【オーディオブック版】本好きの下克上を聴いた感想←マジで、ハマりました

読者「人気ラノベの『本好きの下克上』気になるな~。しかも、オーディオブックでも聴けるんだ。オーディオブックだと向き不向きありそうだし購入前に他の人の感想を聞いてみたいな。」

この記事は、こんな疑問に答えていきます。

今更ですが、「本好きの下克上」をオーディオブックで聴いた感想を紹介していきます。

先に感想をまとめると、「オーディオブック版 本好きの下克上」は間違いなく傑作なので、読んで損はない作品です。

けんぴ
まだ、読んだことがない人はAudibleを使えば1冊目が無料だよ!

久しぶりに、僕のラノベ熱を復活させてくれた作品なので熱を込めて紹介していきますね!

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【オーディオブック版】本好きの下克上を聴いた感想←マジで、ハマりました

Audibleで「本好きの下克上」を聴き始めて1ヶ月、あっという間に3冊目の「第一部 兵士の娘3」を聴き終えてしまいました。

これまで、ライトノベルをオーディオブックで聴いたことがなかったのですが、思っていたよりも格段に楽しめました。

※ 以下は、オーディオブック版「本好きの下克上」を聴いた感想とオーディオブック版のおすすめポイントを紹介していきます。

中世風の本がない世界で、一から本を作る流れにワクワク

「本好きの下克上」に登場する主人公「マイン」は、本が3度の飯より大切な読書中毒な女性です。

現世では、本好きが祟って崩れた本に埋もれ命を落とします。そして、本のない世界に生きる超虚弱体質の少女として異世界転生するわけです。

けんぴ
神様、マインに超厳しいよね!(笑)

そんな、死ぬほどの読書中毒者だった主人公は、本のない世界に我慢できず自ら本を作ろうと躍起になります。

ですが、マインが転生した世界は、紙もインクもない世界です。

一から本になるものを探したり、作ったり。「その方法がダメだったら次何を使うんだろう?」と聴いている間ずっと気になりっぱなしでした。

未発展の世界で、現代知識を使いながら開拓していく系の話が大好物な僕には、すごく刺さりましたね。

けんぴ
マインクラフトとか牧場物語などモノづくりや経営シミュレーションが大好きです

少年ジャンプでいうところの、人気漫画「Dr.stone」を読んでいるときと似たようなワクワク感です。(この作品は、原始時代に科学で立ち向かいます。)

「主人公がぶりっ子で見てられない」は、むしろ気持ちが良い

口コミサイトやレビューを見ると、一部ですが主人公の「ぶりっ子」が不快という声がありました。

でも、これってすごく物語に必要な要素です。だって、見た目は幼女で中身は大人な主人公は、大人から見た幼女像を演じているわけですから!!

確かに、アニメ版やオーディオブック版で聴くと、より主人公のぶりっ子感が強くでるので不快に感じる人もいるかもです。

とはいえ個人的な感想ですが、ぶりっ子な感じを失くしてしまうと周囲の人間や関わった人が「主人公」を違和感なく受け入れる流れに無理が出てくると思います。だって、完全に大人な幼女って怖いですからね。

僕は、主人公の演じる「幼女のマイン」が巧みに大人や貴族たちと言葉の戦いで渡り合っていく姿が、聴いていて本当に気持ちが良かったです。どんな大人も面食らってしまいますからね(笑)

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オーディオブック版は、アニメ版の声優がナレーション

これは、オーディオブックならではの感想ですが、ナレーションを担当する声優さんが最高すぎます。

それもそのはず、なんとアニメ版で「マイン」を演じた「声優 井口裕香さん」がナレーションを担当しているんです!

けんぴ
これは、本当に感動ものです!

しかも、さすがプロの声優です。マインの声はもちろん、そのほかの登場人物の声も喋り方や声のトーンなど使い分けることでしっかり聞き分けができるんです。

1人で何役もこなす声の変化に本当ビビりますよ・・・

今まで、オーディオブックは「小説」や「ラノベ」には向かなそうだな・・・と食わず嫌いしていた僕としては、「もっと、早く聴き始めたかった!!」と後悔するほど楽しい読書になりました。

アニメ版のファンはもちろんのこと、今までオーディオブックで物語系をなんとなく避けていた人は、ぜひ聴いてみてほしいです!

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第一部から、話の展開が楽しすぎる

そんな、素晴らしいナレーションで進む「本好きの下克上」は、物語の展開も最高でした。

僕は、第一部をちょうど聴き終えたところです。第一部の中でも環境の変化やマイン自身の変化など、ハラハラの展開に先が気になって仕方ありませんでした。

この物語では、貧民として異世界転生したマイン自身はもちろん、その友人や家族も成長していきます。その過程で起きる出来事は、どれも面白くてたまりません。

けんぴ
通勤中にニヤニヤを抑えるのが大変でした~

前半は現実的な中世の世界で奮闘、後半に向かうにつれてファンタジーな要素が登場してきます。

伏線もしっかり貼られていて、聴いている間中どこで回収されるのか楽しみで仕方ありませんでした。

オーディオブック版は、値段が高めだけど価値はある

オーディオブック版の「本好きの下克上」は、通常の本に比べ値段が高めです。

  • 紙の本:1,344円
  • Kindle:1,344円
  • オーディオブック:1,500円

オーディオブック版は、現状だとAmazonのサービス「Audible」にしか取り扱いがないため、Audibleの利用月額が必要なコストです。

けんぴ
一冊1,500円は、高いと感じる方も多いと思います。

でも、僕はこの金額に納得しています。なぜなら、紙や電子の本では、読めない時間帯にライトノベルを楽しめるなんてとても便利でメリットがあるからです。

実際、オーディオブック版本好きの下克上を聴くまでは、時間のなさからラノベを読む量はゼロに近いくらい減っていました。

オーディオブックで聴くことで、通勤中に聞く習慣ができ、毎日の移動時間が待ち遠しく感じます。

声優さんのナレーションで、毎日の移動時間にラノベを堪能できることを考えるば、この金額は納得なんです。

「本好きの下克上」第一部を読んだ感想【ネタバレ有り】

本好きの下克上の第一部「兵士の娘」を読み終わったので感想を書いていきます。ここからは、物語の出来事などネタバレ要素も含むので、まだ読んでいない方は注意してくださいね。

序盤は、中世風の世界観で主人公のもどかしさを感じる

僕は、この本のことを何も知らない状態で読み始めたので、序盤は「どんな話なんだろう?」と少しの不安と期待感で読み進めていました。

物語の序盤は、本のない世界でマインが「木」や「石版」を使って本作りに挑戦します。

でも、ことごとく失敗してしまうんですよね。作る過程で何度も熱を出したり、大変な思いをするのにそれでも失敗してしまう。

本当に、読んでいるこっちが居たたまれない気持ちになってしまいます。それでも、本を作りたい気持ちを無くさずにマインが頑張るから余計に辛いんです。

特に、少年ルッツが集めてくれた「竹簡」を母親が釜土の薪と間違えて燃やしてしまうシーンでは、読んでいる僕も一緒に泣いてしまいました。

けんぴ
もう、移動中なのに鼻がぐずぐずです(笑)

努力しても報われない、マインの最初の大きな挫折のシーンに辛い気持ちになってしまいます。この辺りまで読んで、「本好きの下克上」の先をもっと知りたいと通勤時間が楽しみになっていました。

中盤から始まる、商人としての成長にワクワク

自分で本を作ることに行き詰まった「マイン」は、元旅商人の兵士オットーに商人の親戚ベンノを紹介してもらいます。

けんぴ
この辺から、さらに楽しさが加速します!

旅商人になりたいルッツのために準備した紹介の場で、マインが大人顔負けの交渉力を発揮します。幼女にはあるまじき能力を見せつけてしまうんです。

この辺りから、マインとルッツが商人として大人たちと取引しながら、紙を実際に作っていく話になります。

商人の要素が加わったストーリーに興奮しました。もともと、本をつくって自分で本を広めると出てくるので「商人としての話も出てくるのかな〜」とは考えていましたが、思ったよりも展開が早くて飽きません。

しかも、マインの提案するレシピや考え方は「現代の知識」です。未発達の中世文化には、とんでもなく影響力があるんです。

けんぴ
こんなの楽しいに決まってるじゃないかあ・・・

徐々に、ベンノに鍛えられたマインが大人相手にヤバイ「交渉力」を見せてくるので、商談シーンが楽しくてニヤニヤしながら読んでしまいます。

他の作品でアニメ化もしている「まおゆう」など、経済や商人の話が好きな人はかなりハマれるはずです。

終盤で見えてくるファンタジー感に引き込まれた

紙づくりがうまくいき始めた矢先、マインが高熱にのまれて瀕死の危機に陥ります。ここまでの物語で、マインの熱の正体が「大きすぎる魔力」であることがわかり、それを抑えるには魔術具が必要であることが分かりました。

この世界、魔法あるのかよ!!!

初めは異世界ものなので魔法を期待していましたが、なかなか登場しないしバトル系でもないのでファンタジー要素はあまりないのかと思っていました。

騙された!!

第一部の後半では、魔術具を求めてギルド長(商業を管理する偉い人)から魔術具を取引したり、魔術具を独占する貴族が管理する「教会」で、マインの溢れる魔力が攻撃にも変わることが分かります。

教会のシーンで、父と母を侮辱し傷つけようとする貴族に対し、すごい剣幕で怒りながら魔力を使って相手を圧倒する姿に、「すごく今後の展開が気になる!!」と思ってしまいました。

「マインは強力な魔力を持っているけど、バトルとかはなさそうだな〜。」と思っていた僕は、見事に騙され次も早く読みたい気持ちにさせられていましたね。

けんぴ
次の第二部に期待せずにはいられません!

ルッツの努力と成長は、見習うことばかり

物語の展開も面白いですが、キャラクター1人1人の魅力もかなりのものです。

少年ルッツは、世話焼きで優しくて良い男の子です。初めは、マインを手伝う子供としか思ってませんでしたが、そんなことありませんでした。

商人として、学び始めたルッツは、とても勤勉で自分の掴んだチャンスに全力です。周りもそのことを評価してチャンスをくれるし、ルッツはさらに努力します。

引用:Amazon「本好きの下克上4巻」

建築一家の末っ子が、こんなにビシッと決めて商人の見習いになるなんて感動です・・・。

本の巻末で書かれている「エピローグ」では、そんなルッツ目線での物語を楽しむことができました。それを聴いて思ったことは。

けんぴ
もっと、僕も頑張らなきゃ・・・!!

まさか、仕事から逃げて本を読んでいたのに、仕事へのやる気までもらえるとは・・・・。物語に感情移入すると、ルッツの頑張りに自分ももっと努力できるはずって気持ちになれるんですよね。

ギルド長グスタフのエピローグに感動

ベンノやギュンター、トゥーリなど魅力的なキャラクターばかり登場する「本好きの下克上」ですが、エピローグで明かされたギャップで最後の最後に株が爆上がりした人物を紹介します。

それは、商業ギルドのギルド長こと「グスタフ」です。

このキャラクターは、商人のベンノといがみ合って意地悪したり、マインの命がかかった取引に罠をはったりと食えないところが多かったのですが、印象がガラッと変わりました。

ずっと気になっていた、ベンノとグスタフの仲が悪い理由で明かされたのは、

  • ベンノの父が亡くなった直後に、自分の息子を母と結婚させようとした。
  • ベンノの婚約者が亡くなった時、自分の娘をすぐに嫁がせようとした。

これはひどい・・・。

でも、一見お金のことしか考えない行動に見えても実はベンノを気遣っての行動であることが明かされます。

グスタフは、ギルド長として商業の発展を願い、ベンノ一家の助け舟のつもり(善意)でこの申し出を出していたんです。デリカシーはないけど。

それに、マインのことや孫娘のこと、今のベンノについて、普段から頭を悩ませて助けようとしているとのこと。

けんぴ
気持ちが伝わらないだけで、普通に人格者でした

グスタフ目線のエピローグを読んで、グスタフのイメージが180度かわってしまいましたね。本当にマインのまわりには、良い人ばかり集まっています。

こんな感じで、キャラクター1人1人が魅力的なこの作品が大好きになりました。

あとがき

今回は、今ハマっている「本好きの下克上」をオーディオブックで聴いた感想を記事にしてみました。オーディオブックでの読書体験は、普通の読書とは違った魅力がありとても新鮮です。

やっぱり、読書から離れてしまう原因って時間の確保だと思うんです。読み始めれば楽しくて読み進めてしまうけど、読み始めるまでが大変です。

実際、僕も時間がないことを理由に読書のチャンスを自分から手放していたんだと思います。

オーディオブックなら運転中でも疲れて寝る前にも読書を始めることがでるので、忙しい生活の中でも本を楽しめます。本当に便利な時代になりましたね。

今回は、以上!
そんじゃーね!

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