- オーディオブックで読書するメリット9つ
- オーディオブックは、「読む読書」と使い分けよう
- オーディオブックは、生活の隙間で活用しよう
そんな悩みを抱えたも多いと思います。
そんな私でも、オーディオブックを利用することで月に1~2冊の読書と大きな満足感を得ています。
オーディオブックで読書するメリット9つ
オーディオブックで読書をするメリットをまとめました。
順番に解説するので参考にしてみてくださいね。
メリットその①:読書の習慣化が簡単になる
私が、オーディオブックの最大のメリットと感じるのはこの、「読書の習慣化」です。
オーディオブックはスキマのちょっとした時間に読書をできるため、通常の読書に比べ継続しやすいです。
社会人になると、急に読書のハードルが高くなったと感じることはありませんか?
オーディオブックは、そんな読書のハードルを取り除いて「習慣」に変えるメリットがあります。
メリットその②:眼を使わずに本が読める
オーディオブックは、目ではなく耳で読書をします。
寝る前の暗い部屋や、通勤中の車の中でも目線を固定されることなく読書を楽しむことができます。
目が疲れやすい人にもぴったりの方法ですね。
メリットその③:繰り返し学習で、記憶に残りやすい
オーディオブックは、繰り返し学習にぴったりの読書方です。
英語で、星の王子様を繰り返し聴くことで、リスニング能力を高めたり、発音を覚えるなんて話を聞いたことあるのではないでしょうか?
受験生なんかにも、おすすめですね。
メリットその④:読書後の疲労度が少ない
「読書すると疲れる」っていう方も少なくないと思いますが、音声を聴く「受け身」の読書なので疲れはさほど感じません。
「読書=大変」と思ってる人ほどメリットを感じそうです。
メリットその⑤:生活の無駄な時間を減らせる
1日を振り返ると、誰しも持て余す時間があると思います。
例えば、
- 通勤などの移動中
- 家事の作業中
- 何となく時間が過ぎる休憩中
これらの時間に、オーディオブックを聴けば生活の生産性は大きく向上します。
紙の本ではかさばるし、ながら読書はできません。
読書を生活に取り入れる効率的な方法です。
メリットその⑥:忙しい人でも本を読むチャンスができる
社会人になってから、毎日の残業や家事に追われて本を読まなくなった人も多いと思います。
事実、社会人の約半分は月に1冊も本を読んでいないという統計があるほどです。
オーディオブックなら、スキマ時間に本を読めて生活に読書を取り戻すチャンスになります。
メリットその⑦:紙の本よりも安い
こんなイメージを持つ人もいるかと思いますが、意外とそうでもありません。
例えば、メンタリストのDaigoさん著「自分を操る超集中力」を例にします。
- Amazon オーディブル:定額1500円
- Amazon 紙媒体:1540円
新品で買えば、むしろオーディオブックの方が安かったりします。
もちろん、中古で買えばずっと安く手に入るかもしれません。
ですが、そのほかのメリットも考えれば、オーディオブックは十分に「安い」と言えると思います。
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メリットその⑧:本を片付けたり探す手間がなくなる
紙の本は、部屋の本棚にしまう必要があります。
一見、見栄えは良いですが、好きな本をすぐに取り出すのには不便です。
好きな時に好きな本をすぐに取り出せる快適さがあります。
「あれ、あの本どこだっけ?」はもうなくなりますね。
メリットその⑨:倍速機能で効率的に本を読める
オーディオブックは、倍速で本を読むのがスタンダードになってきています。
倍速は、確かに聞きづらいです。
ですが、繰り返し学習にはとても効果的です。
何度も、倍速で聞き流せばそれだけ理解度も深まります。
ただ、聴くのではなく倍速で聴くことでより効率的な読書が可能です。
オーディオブックは、「読む読書」と使い分けよう
オーディオブックの「聴く読書」は、聴き流して意識を変えたり知識を増やすような、ビジネス書に向いています。
✔ オーディオブックが向いているジャンル
- ビジネス書系
- 語学系
- ニュースなどの解説系
なぜなら、ビジネス書の多くは一回に集中して読むよりも、繰り返し読み返すことで効果が高まるケースが多いからです。
例をだすと、ベストセラーのビジネス書「7つの習慣」が、まさにこのケースに当てはまります。
人間の脳は、覚えたことのほとんどを次の日に忘れてしまうため、マインド的な要素はすぐに思い出せなくなりがちなのです。
こういった、繰り返し聴くことで頭に定着し行動を変えていくことを目的にしている書籍は、オーディオブックで繰り返し聴くことがとても効率的だと言えます。
自分で、何度も読んでも良いのですが、私を含め「正直、しんどい」と思う人が大半ですからね。
オーディオブックは「繰り返し聴くこと」に価値がある
この点については、実のところ一回読んだだけで頭に入らないのは当たり前です。
繰り返す力はとても強力なので、記憶にも自然に定着していきます。
オーディオブックの繰返し効果について、メンタリストのDAIGOさんが次の様に解説しています。
繰り返し聞くというのが大事です。よくオーディオブックを作業中とかに聞くと頭に入らないという人がいるんですけど、それは聞き込み方が足りないんですね。何回も何回も聞くのがオーディオブックです。
引用:https://logmi.jp/business/articles/159975
要するに、隅々まで読み込みたい「人生の指針になる様な本」こそオーディオブック向きと言うことですね。
小説や哲学書は、オーディオブックには不向き
オーディオブックの利点を中心に話しましたが、オーディオブックよりも紙などの「読む本」が向いているケースもあります。
それは、小説や哲学書など「じっくり、その場の雰囲気を味わって読みたい本」です。
個人の感想ですが、小説や哲学書など感情を込めて読んでいきたい読書は、紙の方が楽しめます。
また、次のような本もオーディオブックは不向きかも。
✔ 紙の方が読み易かった本
- 図解の多い本
- 作業方法を教える教本
- 本の中で、前章を参照することが多い本
アプリを使って図を確認することはできても、何度も巻き戻して作業を確認するのはぶっちゃけ面倒です。
オーディオブックよりも、紙や電子書籍の方が向いていると思います。
オーディオブックは、生活の隙間で活用しよう
オーディオブックを効果的に活用するなら「スキマ時間」に取り入れていきましょう。
1日の生活を振り返ると、ぶっちゃけ「頭を使わずに作業している時間」や何かをするほどの空き時間ではない「持て余す瞬間」があるものです。
そう言った時間を読書に使えば、1ヶ月で1〜2冊の読書を行うことができます。
友人の2人に1人は、読書をほとんどか全くしていないということです。
読書のメリットは、言うまでもなく大きなものですね。
日々のインプットの積み重ねは、仕事の成果や生活の充実という形でアウトプットされていきます。
そう言ったメリットがあっても、読書に忙しさやハードルの高さから取組めない人が多いんです。
そんな中、みんなが無駄にしがちな生活の隙間にオーディオブックを使えば、より生きやすくなるはず。
具体例:オーディオブックを利用するシチュエーション
オーディオブックを活用する具体的なシチュエーションは、以下のとおりです。
✔ おすすめのシチュエーション
- 通勤や登校などの移動中
- 家事の作業中
- 昼休みなどちょっとした空き時間
これらの時間は、私が実際に活用している時間です。
これら以外でも、積極的に使うと良いのですが、
オーディオブックを効果的に活用したいなら「毎日の習慣」にセットで行うのがおすすめです。
この方法は、習慣化の本などを読んでいると良く出てくる方法で、疲労せずに無理なく習慣化する仕組み作りです。
マイルールとして、「通勤中は必ずオーディオブックを聞く!」なんて取組むと継続しやすいと思いますよ。
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オーディオブックは、向き不向きもある
ここまで、オーディオブックのメリットと活用法について紹介してきました。
が、当然ながら実際に使ってみないと向き不向きはわかりません。
大切なことは、試せる環境にあるなら「試してみる」ことです。
✔ 読書をしても効果を感じれない人の特徴
- インプットしてもそれを実践しない
- 読んだ後に、内容を振り返らない
上記に当てはまるなら注意です。
まずは、オーディオブックでも紙の書籍でも「行動」することが大切ですよ。
幸い、オーディオブックを提供しているサービスは、どれも無料期間を設けています。
無料なのに試さないなんて損ですよね。
一度使ってみて、オーディオブックの使い心地を確かめていてはいかがでしょうか?
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