今回は、僕の読書ライフを支えてくれている「電子書籍」について、僕が感じたメリットをまとめていく記事です。僕の主観が強めの記事なので、一般的なメリットを網羅した記事ではありません。
なので、あくまで「へ~、こんなとこにメリットを感じている奴がいるんだな」程度に読んでもらえたら嬉しいです。電子書籍が気になるけどなんとなく使ったことない人の参考になればと思います。
ちなみに、誤解がないように言っておくと、紙の書籍も大好きです。
それでも、電子書籍を使う理由は「手軽る」だからです。
社会人になって、忙しさのあまり本にふれる機会が減ってしまった人には特におすすめなので、この機会にぜひ試してみてください。
電子書籍に変えて感じたメリット6つ
それでは、さっそく僕が感じる電子書籍に変えたメリットを紹介していきます。
今回、6つのメリットを紹介していくのですが、書いていて気がついたことがあります。
それは、「電子書籍のメリット=読書のストレス減」だということ。
(この場合のストレスは、読書自体のストレスじゃなくて、読書をする時に感じる外的なストレスのことです。)
なので紹介する内容は、電子書籍に変えたことで、今まで感じていた読書を邪魔する要素が減ってメリットを感じたパターンが多いです。
個人的には、読書の最大の敵はそこに至るまでのストレスだと思っているので、ノーストレスな電子書籍はそれだけで価値があります。
気になった時に直ぐ読み始められる
僕が、本を読む時によくあるパターンなのですが、「購入する瞬間が読みたい気持ちのピーク」これ、共感してくれる人いますか?
本は基本的にAmazonで購入することが多いのですが、届くまでに1日掛かってしまいます。時間を選ばずに本を変える利点はあるものの、このタイムラグは痛いです。
今、その本を読みたい僕にとっては、この僅か1日が読書にたどり着くまでのストレスを大幅に上げてしまいます。
実際、Amazonをフラフラしながら見つけた面白そうな本も、届いた時には興味が薄れて違う本に目移りしてしまう事がよくありました。当然、届いた本は積読です。
この記事を書いていて思い出した積読本。久しぶりに見たら面白そうで読みたくなってきました。読みます。
その点、電子書籍は素晴らしいです。なぜなら、買ったその場で本が読めるから。
当たり前といえば当たり前ですが、24時間いつでも本を探せてその場で読み始められる環境が読書のストレスを大きく減らしてくれました。
特に、続き物(僕は、ラノベが多いです)を読んでいるときなど、すぐにでも先を読みたいシチュエーションでメリットを感じられはずです。(そして、次から次へと購入する無限ループ・・・)
このメリットは、僕が電子書籍に切り替えた当初の目的です。僕の一番のストレスは、「欲しいときに欲しい本が手に入らないこと」だったということですね。
逆に、ここから紹介していくメリットは、使っていて感じたメリットになります。使用感的な部分になるので、日常での便利さが伝わるかと思います。
Kindle本のセールが楽しい
僕が利用している電子書籍は、AmazonのKindleです。そしてこのKindle、毎日のように電子書籍のセールやってるんですよ。
50%offやポイントのキャッシュバックは当たり前で、Amazonの大きなセール時には、必ずと言っていいほどKindle本もセール対象になります。
僕は、この頻繁に行われるセールを毎日チェックするのが大好きなんです。
Amazonの注文履歴が証拠です!!
僅か、500円くらいで新品の本が何冊も購入出来るので楽しくてたまりません。まぁ、文庫本ならブックオフなどで似たような値段で手に入る訳ですが、中古で購入するのとは違った嬉しさを感じています。新刊を大量に手に入れるような満足感ですね。
小さい頃、読みたい漫画をお小遣いが少なくて買えなかった同士なら、間違いなくハマる楽しさ。
Googleで「Kindle セール」で検索すると、頭の良い人がAmazonから自動でセール情報を吸い出して紹介してくれるサイト(キンセリ)など、素人でも簡単にセール情報を追うことができますよ。
寝る前に妻の横で読書できる
結婚して、寝室に自分以外の人間も寝るようになると夜の読書は時間制限がつきます。さすがに、妻が隣で寝ているのに、電気をつけて読書するのは難しいし、怒られます。
そんなわけで、就寝前に暖かい布団にくるまって読書にふける贅沢な時間は、手に入れづらくなるわけです。
そんなときでも、電子書籍ならノープロブレム。暗い場所でもスマホなら問題なく読めるし、明るさを調節すれば妻の睡眠を邪魔することもありません。
気が済むまで、本の世界に浸って寝落ちできます。本当に幸せな寝落ち。
こうなると、スマホのブルーライトが気になる人もいると思います。この辺もいくつか解決方法がありまして、僕は読書専用のタブレットである「kindle oasis」を使うことで対策しています。(この辺りは、後述します)
出費を抑えたい人は、
- スマホのお休みモード
- 画面の保護シート
など、簡単に対策できるので安心してください。保護シートは、1,000円くらいで買えるのでたいして負担になりません。
ちなみに、iPhoneの場合は設定でブルーライトを軽減することが可能。手順は、以下のとおり。
「暖かく」にカーソルを移動させると、ブルーライト(青色光)を抑えてくれます。時間指定もできるので割と便利。
話が少しそれてしまいましたが、こんな感じで、電子書籍なら家族に迷惑かけずに寝室で読書を楽しむことができます。
読書を習慣にしたい人なら、夜寝る前の読書を考える人も多いと思うので、地味に大きなメリットです。
語句や登場人物の検索機能が頼もしい
これも、kindleで使える機能の話になってしまいますが、辞書やWikipediaで言葉の意味を検索できる機能が凄く便利です。
僕は、長編の小説を読んでいると、「あれ、この言葉の意味って何だっけ?」とか「このキャラ誰だっけ?」ってなることが多々あります。人の名前とか覚えるの苦手なんですよね・・・。
その癖、分からない語句やキャラにでくわすと、モヤモヤして物語を楽しめなくなるんです。
そんなときに、活躍するのがkindleアプリに標準装備されている「辞書」や「Wikipedia」。基本的に、この2つに頼れば分からない言葉は無くなります。(炎のゴブレットも読破できる!!)
そして、kindle独自の機能として押したいのが、「x-Ray」。先ほどの「登場人物が誰だか分からない」ときにとても重宝します。
「x-Ray」を使うと、書籍の中でどの部分にそのキャラクターが登場するのか、どの部分で使われた語句なのかが一覧確認することができます。これは、実際に見てもらった方が分かりやすいですね。
「ダンまち」のX-Rayです。登場人物の登場箇所を一覧で確認できるので、キャラの活躍を時系列で追うのにも便利。
こんな感じで、電子書籍(Kindle)には読書をサポートしてくれる機能が盛りだくさんなのです。ちなみに、今回はkindleを例にしたのですが、他の電子書籍でも辞書機能などは付いている場合が多いです。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://kenpilog.org/kindle-xray/ target=]
お風呂の中で本が読める
これまた、中学時代やりたくてもできなかった「お風呂読書」が電子書籍なら可能なんです。
僕は、もったいなくてできませんでしたが、しわしわ覚悟で風呂でマンガや小説を楽しんでいる人もいるんじゃないでしょうか。そんな「お風呂読書」を安全で簡単にできるから電子書籍は素晴らしいのです。
お風呂で本を読めるメリットは、個人的にかなり大きいです。
- 半身浴をしながら時間を忘れて読書できる
- 水滴の音が集中力(没入感)を高めてくれる
- 邪魔が入らないので気兼ねなく読める
- 究極にリラックスできる
僕の中での「本を読む環境の理想」は、お風呂に揃っていると言って過言じゃないです。
ちょうど良い温度に温めた湯につかりながら、水滴の「ポトンッポトン」という音に癒されて、小説だけに集中して読書できるのだから最高なのは間違いない。試せばわかります。まじで。
実際、お風呂で読書を始めると普段15分くらいで終える入浴も、2時間でも物足りないくらい没頭できてしまいます。まぁ、もれなく家族に「寝てるの??」と心配されるのですが・・・(笑)。
ちなみに、お風呂で電子書籍を読む方法は、次の3つを試しました。
- ジップロックにスマホを入れて読む
- 専用の防水スマホケースに入れて読む
- 防水使用のkindle端末で読む
この中で、一番快適に本が読めるのは、言うまでもなく3つ目のkindle端末です。僕は、「kindle oasis」を使っているのですが、水に濡れてもOKで、本のめくりも水滴などの影響を受けないないのでかなり快適です。
kindle端末を買う前は、防水スマホケースとジップロックの両方を試してみて「ジップロックで十分だね」と結論に至りました。
どちらも、水滴が画面につくとページめくりがしにくくなるので、フェイスタオルが必須です。
折れたり、汚すストレスがなくなる
本を綺麗に読みたい僕にとって、本の折れや角の潰れは、結構ストレスです。電子書籍に変えてからは、その辺んことを何も考える必要なくなったので気持ちが楽になりました。
学生の頃に、買った本の表紙が破れてテンションを下げがちだった僕としては、余計なことに気を取られずに、読書に集中できるので十分メリットです。
もちろん、「本を綺麗に読みたい=収集したい」という、コレクション欲的なものも理解できます。手元に本が残らない電子書籍は、物足りないとも言えますね。
ですが、スマホやタブレットの中に本棚を持つ感覚に慣れてきて、そうしたコレクション欲も満たせるようになってきました。
整然と並べられた、ラノベコレクションにうっとりです。(笑)
最近は、前述のとおりkindle端末を持ち歩いて読書しているので、見た目もスッキリしてかなり快適です。ブックカバーなどで文庫本を飾れなくなるのが寂しい人は、スマホカバーやkindle端末ケースに凝ってみるのもありですね。
と、いうことで
僕が電子書籍に感じているメリットについての紹介は以上です。
あとがき
僕の読書ライフは、主に「電子書籍」と「オーディオブック」によって支えられています。場所やタイミングを選ばずに読めるので重宝しています。
この2つがなければ、僕は読書時間を今ほど確保できないし、面倒で読書じゃなく他のエンタメに飛びついていたと思います。手軽さってそれだけで、かなり価値があるんですよね。
学生の頃は、紙の書籍の雰囲気が好きで「電子書籍なんて邪道だ!!」「オーディオブック?なんだそれ」と頑なに拒んでいました。でも、社会人になり忙しい中で紙の書籍をひらくのは本当に大変なんたと痛感しました。(タイミング的な意味で)
もちろん、今でも書店に行けば印刷の良い香りにワクワクします。でも、やっぱり買うのは電子書籍がほとんどです。
もし、この記事を最後まで読んでくださったあなたが、電子書籍に対して「気になるけど、抵抗があるな・・・」と思っているなら、騙されたと思って1週間ほど電子書籍にふれてみて欲しいです。
1日じゃないですよ!1週間です!
電子書籍での読書は、紙になれていると少し慣れが必要です。でも、慣れてしまえば本当に便利、きっとあなたの読書ライフに良い刺激を与えてくれるはずです。
以上っおわり!!
じゃあね!
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