猫を飼っていると、生活にいろいろと制限がかかることは、飼い主さんの間では”あるある”だと思います。
そんな、”あるある”の1つとして「観葉植物、猫に害ありすぎ問題」があります。
何かというと、観葉植物に含まれる成分が、猫によって有害であり、種類によっては命にもかかわるということです。うーん、怖いですね。
自宅での生活を快適にしようと思うと、室内の緑は貴重。
前々から興味があり、幾度となくGoogle先生に「猫 安全 観葉植物」でお尋ねしてきました。
でも、調べてわかるのは「正直、ほとんどの観葉植物が”毒”になる」ということ。
観葉植物の定番である、ポトス、ドラセナなんかも、かなり危険な部類の中毒を引き起こすようです。もう、怖すぎです。
そんなわけで、たどり着いたのが、パキラ、サンスベリアの2種類。
この2種類は、いちおう”安全”な部類のようです。(サンスベリアは、毒性はあるけど比較的安全とのこと…)でも、確実に安全なのかはよくわからないです。
というのも、情報サイトによって”安全””危険”の境があいまいで、あのサイトではOKだけど、こっちはOUTみたいなことが普通にある。
ネット社会で生きるには、こういった情報の取捨選択を慎重に行わなければいけないのだ。
予防策として、猫の出入りがない”玄関”のみで育てることにしています。
本当は、安全かわからないものは”持ち込まない”が正解なんだと思います。でも、猫たちと楽しく暮らす上での”制限”のバランスも大切だと思うのです。
じゃないと、息も詰まってしまいますし。
このへんは、各ご家庭によって幅があるんだろうと思います。我が家での落とし所は、「安全に最大限に配慮した種類を、出入りのない”玄関”で育てる」だったわけです。
ちなみに、アメリカの動物虐待防止協会が、過去の臨床データに基づく「毒性植物・非毒性植物リスト」を公開しています。英語ですけどね…。
ここが、そのサイト↓
https://www.aspca.org/pet-care/animal-poison-control/cats-plant-list
これによると、ヤシの木や竹系の植物もよさげですね。
玄関より中に持ち込む勇気はないけど、本当は、寝室に緑を置きたいんですよね。ヤシの木ならいけるか…?
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