この記事では、PETKIT給水器(3rd世代)を実際に使ってみて、「ここすごく良いね〜」となったり、「ここイマイチかな?」となった所をわかりやすくレビューしていきます。
猫用の自動給水器を購入するのは、前回の買い替えからおよそ1年ほど経つので久々。大当たりだったこともありテンション上がってます。
ちなみに、今も併用している自動給水器はこちら。
ピュアクリスタル以外の給水器を買うのは初めてだったので、そのオシャレさや静音性にびっくりしました。(ピュアクリスタルも決して悪くないんだけどね。)
まずは、「なぜ、PETKIT給水器(3rd世代)を選んだのか」から、紹介していきますね。
ちなみに、その他にも「買って良かった猫用品」は「【2020年版】本当に買って良かった猫用品24選を紹介します【随時更新あり】」で紹介しています。あわせて読んでもらえると嬉しいです。
PETKIT給水器(3rd世代)を選んだ理由
今回、新しい自動給水器を買うにあたって考えた理想の条件は以下の通りです。
- 給水器に求める条件
- 寝室で使える静音性の高いもの
- 値段が高すぎないもの
- 見た目がオシャレなもの
- 掃除のしやすいもの
新しい給水器は、寝室で使うことを考えていたので静音性は外せないポイントでした。
あとは、ピュアクリスタルが掃除しにくく感じていたので、その辺の工夫がされているものがより好ましいという感じですね。
PETKIT給水器(3rd世代)は、条件を3つ満たしていた
PETKIT給水器(3rd世代)は、上記の求める条件のうち。
- 寝室で使える静音性
- 分解が簡単な掃除のしやすさ
- 見た目がシンプルでオシャレ
この3つを満たしていました。
特に重視していた、静音性と掃除のしやすさについては文句の付けようが無い出来です。
おしゃれさも相まって、寝室に置く自動給水器の中ではベストでは無いかと思ってます。
実際に、パーツの写真などを紹介しながら説明していきますね。
PETKIT給水器(3rd世代)をレビュー
それでは、ここからPETKIT給水器(3rd世代)の具体的なレビューをしていきますね。
PETKIT給水器(3rd世代)の外観
PETKIT給水器(3rd世代)の見た目は、とてもシンプルで部屋の雰囲気を壊さない感じです。
水に触れるパーツは、汚れや臭いが付きにくいステンレスが使われています。
錆びにくいし、強度もしっかりしていて安心できますね。
水の受け皿部分
タンク部分
実際に水を流してみると分かりますが、デザインとステンレスの見た目が相まってすごく清潔感を感じます。
PETKIT給水器(3rd世代)を分解してみる
今度は、細かいパーツごとに見ていきましょう。基本的なパーツは、写真の通り。
- 土台の本体
- 給水タンク
- フィルター
- 飲み口トレー
主に、この4つのパーツでできています。
すごく気に入ったのは、土台の本体部分と給水タンクが簡単に外せるようになっていること。
ピュアクリスタルは、電源に接続されたモーターを毎回抜き差ししなきゃ行けなかったのが不便でした。
土台が電源に接続されていて・・・
タンク部分を接続して使用します。
持ち上げるだけで、タンクを取り外せるので毎日の掃除と給水のストレスが減ります。
実際使ってみてPETKIT給水器(3rd世代)の静音性に感動
実際に寝室で使って感じたのは、本当に音がほとんどしないということ。
静音性の秘密は、使われているポンプにあるみたいです。わずか30dB以下の音しかしないらしいです。
- 田舎の深夜の音
- 落ち葉の音
- 木の葉の擦れる音
もはや、気になるとか以前に聞こえないレベルの静穏性なのが分かりますよね~。夜動き回っている飼い猫たちの方がうるさいです。
とにかく、ほとんど音がしなくて寝室に置いておいても、よほど神経質じゃなければ気にならないということです。安心で快眠です。
電池とプラグ両方で動く安心感が高い
PETKIT給水器(3rd世代)は、電池とプラグの両方から給電することが出来ます。
USBケーブルで給電できるので、スマホの充電タップを使用しています。
5本の単四電池で最長7日間、ドライバーが必要なので注意してください。
コスパとしては微妙なとこですが、災害などで停電したときを思えばかなり安心感があります。
コスパ的に普段から電池で使うのは考えられないですが、備えとして考えれば100点です!
猫たちが何故かPETKIT給水器(3rd世代)ばかり使う
これについては、何故かよく分からないのですが飼い猫に2匹ともPETKITばかりで飲みます。
我が家は、1階にピュアクリスタル、2階にPETKITを設置しているのですが、わざわざPETKITを使いに行ってるみたい。
何となく思ったのは、飲み口のトレーが水を少し貯めるおわん型なのが好みなのかも。
水の皿部分が沿っていて水が溜まります。舌ですくいあげやすくて飲みやすいみたい。
これは、あくまで仮説なのでうちの子の好みの問題かも知れません。
なんにしても、よく飲んでくれるので安心しました。
PETKIT給水器(3rd世代)のイマイチだった点
ここまで、わりと絶賛気味だったPETKITですが、使っているうちに「もう少し何とかなったらな〜・・・」と思うこともありました。
そんな、イマイチな点も合わせて紹介していきますね。
給水タンクの容量が少なめ
使い始めるまで気が付きませんでしたが、給水タンクの容量が「1.35L」と他の製品より少なめ。
そのため、2日間置いておくと水が無くなることもしばしば。
今まで冬場は、2日に1回程度での交換頻度だったのでちょっと驚きました。
多頭飼いのお家だとその分、水の減りも早いので注意が必要ですね。
猫が飲む時に水がこぼれる
これについては、うちのくり君が下手くそなだけかも知れません。
おわん型の給水トレーで水を飲む時、水を舌ですくい上げる流れで少しずつ水をこぼします笑
ピュアクリスタルの時は、こんなこと無かったので原因を考えてみました。
- トレーが深め
- 飼い猫が流れ落ちる水が好み
- 囲いが低い
この3つが重なることで水がこぼれるんだと思います。
とはいえ、こぼれる水はほんのちょっとなのでそこまで気にすることもないんですけどね。
値段が少し高め
値段が高いです。定価の6800円はかなり高めに感じます。
値段の感覚は、人それぞれなので一概には言えないですが、もう少し安くなって欲しいですよね。
とはいえ、値段分の価値は十分にあるのでセールで安く買えたからこその不満点かもしれません。
PETKIT給水器(3rd世代)は、どんな人にオススメ?
- おしゃれな給水器を探してる
- 寝室や書斎に起きたい
- 普段の手入れが楽なものが良い
PETKIT給水器(3rd世代)は、↑のような人に特にオススメです。
おしゃれ度と静音性は、ほんと満点ぐらいの出来です。
これだけでも、PETKITを選ぶ理由になりそうですね。
あとがき
そんなわけで、PETKIT給水器(3rd世代)は総合的に見てかなり満足度の高い自動給水器でした。猫を飼い始めた6年ほど前から比べると本当に嬉しい進化です。
今後、このシリーズの新作が出るなら「少しくらい高くても試してみたいな」と思います。
より、飼い猫に快適で願わくば飼い主にも優しい猫用品が増えていくとよいですね~
それでは、今回は以上です!
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