- 共働きで猫を飼うのは、そんなに難しいことじゃない理由
- 共働きで猫を飼う場合、ライフスタイルは「ねこ中心」
- 共働きで猫を飼い始めたあなたに勧めたいこと
現在、私(会社員)は、パートナー(フリーランス)と共働きで暮らしています。
今でこそ、在宅のパートナーがいますが、元々は一人暮らしで猫を飼い始め、その後は共働きの期間もあり今に至ります。
私が初めて猫を迎える時は、「猫って留守番できるのかな・・・?餌をか何回くらいあげないといけないのかな」と本当に飼うことができるか不安でした。
猫の飼育本を読み漁ったり、ペットショップの留守番用グッズを比べ回ったりと猫を飼いたさに必死。
こんな私ですが、「一人暮らし」から「共働き」まで愛猫の健康を守りながら楽しく暮らしています。
今回は、共働きの生活に猫を迎えたいと考えているあなたに向けて、猫を飼うことは「大変だけど難しいことじゃない」そんな話をしていきたいと思います。
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共働きで猫を飼うのは、そんなに難しいことじゃない理由
結論、共働きで猫を飼うことは「大変」だけど難しくはありません。
なぜなら、共働きの生活スタイルでも猫に快適に過ごしてもらう方法がいくらでもあるからです。
まず、猫は「寂しがり屋ではない」
一般的に「猫は一人が好き」と知ってても、なぜか「寂しくないのかな?」って心配になりますよね。私も、今ですらそう思ってしまいます。
でも、やっぱり猫は「寂しがり屋」じゃありません。
理由は、シンプルで「猫は野生でも一人で行動する」から。狩りをするタイプの動物は、このタイプが多いですね。
我が家の愛猫たちも、留守中はほとんど寝ている様子で特に寂しそうにしている様子はありません。
土日でも、私のいない部屋で寝ていることもあれば、隣で寝ていることもある、そんな感じ。
「あなたがいなきゃダメ」ではなく、「あなたといると心地よいよ」くらいの距離感かなと思っています。
「猫が留守中に寂しいのでは?」と考えるのは、私たちの願望なのかもしれません。
ここでの留守番の定義は、仕事で家をあける8時間〜9時間のことを指しています。
環境さえ整っていれば、健康な猫ちゃんであれば問題なく留守番が可能ということでしょう。
でも、子猫やシニア猫の場合は少し話が変わってきます。3時間ごとにミルクが必要な子猫や、介護が必要なシニア猫の場合はこの限りではないということですね。
留守中に私たちの代わりをする便利なグッズ
共働きで困るのは、留守中の猫の世話ですよね。
「自分たちがいない間、ご飯や水はどうしたらいいのか」その答えは、目的に合わせた便利な猫グッズを揃えることでした。
✔ 我が家で活躍する猫グッズ
- 自動給餌機
- 自動給水機
- システムトイレ
基本的に、この3つがあれば留守が多い共働きでも大丈夫です。
この中で、必須なのは「自動給水機」と「システムトイレ」。
猫は、泌尿系の病気にかかりやすく「水分を小まめにとること」や「綺麗な使いやすいトイレでしっかり用を足すこと」がとても重要。
自動給餌機については、朝晩2回で済む猫の場合はなくてもOKです。
我が家は、空腹になると吐いてしまうので1日2回は自動給餌機に頼っていました。
仕事場から愛猫に声を掛けれるペットカメラ
ペットカメラは、仕事中でもスマホをとおして愛猫の様子を確認できます。
私は持っていませんが、とても気になっているグッズ。
いつでも、愛猫の様子がきになる飼い主にはぴったりですね。
私は、購入するか迷っていた頃に同棲が始まったため、彼女に動画や写真を送ってもらうことで満足できました。
仕事中の疲れ切った心に、これ以上の癒しはありませんね。
仕事場で癒しに飢えている飼い主さんはぜひ。
愛猫への愛があれば、大変なことも苦ではない
共働きで猫を飼うことは、1日家に誰かいる状態で飼うよりも「お金」や「時間」が必要です。
疲れて帰ってきて、ただでさえやることが多い毎日に、「猫の世話」が入ることは普通に大変。
それでも、苦に感じないのは猫への愛があるからです。
誰でも、夢中になれば疲れも忘れますよね?
好きな人の為なら頑張れますよね?
共働きでも、協力して世話をすれば猫を幸せにしながら自分たちも幸せに暮らせます。
共働きならケージ飼いの選択肢を持つことは、猫ちゃんにとっても良いこと
猫ちゃんのそばにいてあげられない日中。安全で快適に過ごしてもらうための解決策として、「猫用ケージ」で過ごしてもらうのも考えてみてください。
まだ、猫ちゃんを迎えてから日が浅い時期、留守中に部屋を自由にさせておくのは懸命ではありません。それは、猫ちゃんの「ストレス」と「安全面」で問題があるからです。
猫用ケージには、2つの役割があります。
- 猫の安心できる場所を用意して、少しづつ自宅での生活に慣れる役割
- 慣れない部屋で事故に合うことを防ぎ、安心できる環境ができるまでの準備としての役割
共働きで猫を飼い始める場合、初めは目を離すこと自体が「怖い」と感じると思います。
猫ちゃんが怪我や誤飲などをしてしまわないか不安になります。初めてだらけですからね、当然です。
それと同じ様に、猫ちゃんも新しい生活に不安を感じています。そんなときは、ケージの中で慣れるまで様子をみることです。
小技ですが、ケージの周りに布をかけることで、新しい環境のストレスを減らしてあげることができます。
私も、子猫を3匹迎える中で、どの子も初めはケージに布をかけて過ごしていました。安心できる個室のようなイメージです。
詳しい話は、「猫のケージに布をかける!目隠しの効果と実践例」で書いています。ぜひ、参考にしてみてください。
猫のケージ飼いは「かわいそう」なのか
ケージ飼いは、一見すると「窮屈でかわいそう…」と思うかもしれません。でも、実はそんなことないんですよ。
最近では、広くのびのびと過ごせるケージや、2段〜3段の高さを楽しめるケージなど選択肢が広がっています。
その中で、猫ちゃんが快適に過ごせるようにレイアウトに気を配れば十分、快適に過ごせると思います。
そして、帰宅後は部屋での生活に慣れるためにも、近くで見守りながら自由にさせます。
期間は、猫それぞれですが、半年ほどあれば部屋にも慣れ、一人での留守番も可能になります。
そして、その間に留守番時に危険なものがないか目を光らせるのです。完璧に近づけていけば、安心して留守番してもらうことができます。
共働きで猫を飼う場合、ライフスタイルは「ねこ中心」
共働きで猫を飼っている家は、どんなライフスタイルなのか知りたい方もいると思います。
結論は、もれなく「ねこ中心」のライフスタイルになるので注意です。
理由は簡単、猫は我々に合わせて生活できないからです。
共働き家庭の「ねこ中心1dayスケジュール」
我が家を例に、1日の生活の流れを紹介します。
生活は、猫に合わせて変わるのであくまで一例です。
我が家の一日の流れ
猫と暮らしていると、起きる時間から寝る時間まで、猫の生活リズムに合わせていくことが多くなります。
別に、意識してそうなったわけではありません。気がついたらそうなっていたかんじです。
平日は、まとまった時間をとることは難しいかもしれません。でも、その分は休日に埋め合わせればよいのではないでしょうか。
平日は、可能な限りのスキンシップをとって、休日に思う存分、猫ちゃんと一緒に過ごす。ありだと思います。
平日の夜は、愛猫とスキンシップの時間
共働きである以上、猫とのスキンシップは夜に行うことになります。
具体的には、次のとおり。
- 抜け毛をブラッシングでとる
- 爪を切ってあげる
- 身体に異常がないか確認する
こういった、猫の健康管理を兼ねてスキンシップをとるといいですね。
私も何度かありましたが、猫の体の異変は小さなところから現れます。
以前、お腹にカサブタを発見し「なんだろう・・・ひっかいたのかな?」と思っていたら、次の日には少し毛が抜け始めていたことがありました。すぐに病院にいくと軽度の皮膚炎であることが分かりました。
猫の体調変化は、人間よりも圧倒的に早く進行します。
ちょっとの異変を発見するためには、普段のスキンシップがとても大切です。
共働き最大の敵は、愛猫の異変を見逃すこと
意見が分かれるところかと思いますが、猫を飼い初めの頃、私は3ヶ月に1回ぐらい動物病院に健康チェックに連れて行っていました。
理由は、常に健康状態を把握して病気を早期発見できる環境を作るためです。
共働きは、スキンシップの時間が他の家庭よりも少なくなりがち。
少しやり過ぎくらいでも病気や体調の変化に気が付けるのでメリットがあると思っています。
きっかけは、1匹目の猫であるくり君を迎えた日の夜です。
初日からまさかの嘔吐、子猫の嘔吐は危険だと知っていた私はすぐに夜間病棟に連れていきました。
その日から、連日のように病院で経過を見る日常が続き、正直かなり怖かったです。
この経験から、「猫に何かあってからでは遅いんだ」と身に染みて実感しました。
共働きで日中の様子が見れないからこそ、細かく体調を確認して予防や早期発見が大切です。
猫を飼う際は、異変を感じたらすぐに対応できるように準備することをおすすめします。
共働きで猫を飼うことは、「大変」な分だけ「幸せ」も大きい
ここまで読んで、「共働きで猫を飼うのって結構ハードル高いな…」と感じた方もいるかもしれません。
でも、そんな人にお伝えしたいのは、猫を飼うと「大変」だけどそれ以上に「幸せ」ということ。
共働きで疲れた心を癒してくれる猫は、我が家にはなくてはならない存在です。
愛情を注ぐことで、その分いとしさも増していきます。
共働きで猫を飼うか迷っている方は、自分の生活を変えるつもりで猫を迎えてみてはいかがでしょうか?
きっと、猫を飼って良かったと思うはずです。
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