長らく悩まされていた問題が、ある日突然に解決することってありますよね。
今回もそのパターンです。steamからPCゲームを起動した際、DAC/ヘッドホンアンプに接続していると正常に起動せずにフリーズしてしまう問題に悩まされていましたが、原因らしきモノの発見と解決方法に出会うことができました。
結論を言ってしまえば、サウンド設定からサンプリングレートをゲームが対応しているレートまで下げてやればOKでした。(高級機がゆえの問題だったってわけか…ック)
でも、やっと高音質でゲームを楽しめる!!
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steamで購入した「テイルズ オブ アライズ」が起動しない(経緯など)
結論は冒頭に話した通りなのですが、もう少し掘り下げた記事にしていくために、簡単に経緯からお話していきます。(この辺がブログの醍醐味だと思ってる)
初めてこの問題に直面したのは、「テイルズ オブ アライズ」をプレイしているときでした。
その日までは普通にプレイで来ていて、シナリオもいよいよ佳境といった大盛り上がりのタイミング。
その日も「どんな展開が待ってるんだろう…!」とワクワクして起動…ん?
OPムービーが始まらない…。
暗転したままフリーズしてる…。
事件です。
結局、何度繰り返しても正常に起動することはありませんでした。
PCの音質改善のためにDAC/ヘッドホンアンプを接続したところ発生
今まで出来ていたことが出来なくなったとき、1番に疑うべきは前後の変更点である。
割とPCゲーム歴は長いのでこの手のトラブルは慣れてます。
真っ先に疑ったのは、ちょうどこのタイミングで新調したDAC/ヘッドホンアンプでした。
この頃は、PCゲームの音質向上を入口に、高音質で音楽を楽しむことを覚え、ヘッドホンやDAC/ヘッドホンアンプを良く買い換えていました。
トラブルの直前にも人生初のフラグシップモデルDAC/ヘッドホンアンプ「FIIO Q7」を購入したところで、信じたくなかったですがコレが原因としか考えられません。
案の定、DAC/ヘッドホンアンプを介さずにPC直差しであれば問題なくゲームが起動。
「せっかく高い高音質で楽しめると思ったのに…」とただただ、ガッカリ。
「テイルズオブアライズ 起動しない アンプ」などの検索ワードでググるも、回答らしいものに出会えず、DAC/ヘッドホンアンプの使用を断念する結果となりました。
以前使用していたDAC/ヘッドホンアンプでは問題なし
散々、原因を調べてもDAC/ヘッドホンアンプを繋ぐとテイルズが起動しない理由が分からなかったわけですが、不思議なことに以前使用していたDAC/ヘッドホンアンプでは問題なくゲームが起動していました。
これが、余計に自体を混乱させた要因でした。
同時にSteamの掲示板にて「OPからゲームが起動しない」という、同様の症状を訴える書き込みを見つけたこともあり、「テイルズオブアライズとDAC/ヘッドホンアンプの相性が悪いのか?」と結論づけてしまったのです。(ちなみに、その掲示板の方も解決していなさそうでした)
こんな、投稿がありました↓(かなり、古い投稿)
- フリーズする 対策わかりますか?
USBからDACに音声出力をしてスピーカーから音声を聞いていますがこのゲームはDACの電源を入れるとフリーズします。初めから電源を入れていると起動もしません。今までこのようなことはなかったのですが対策ありますか? -
アンインストールを試してみてください。
「ドラクエ」でも同じ症状が発生
テイルズでの起動トラブルから時が経ち、残念ながらもテイルズとは縁がなかったと関心がなくなってきた頃、またしても事件が発生しました。
新たに購入した「ドラクエ11」でも、DAC/ヘッドホンアンプを繋ぐと起動しない現象に遭遇したのです。
ドラクエと言えばBGM。高音質で楽しもうとワクワクしていた僕にとっては、出鼻をくじかれたようでかなりショックでした。
いよいよ、「FIIO Q7」が、ゲームとの相性が良くないダメな奴なのか??と疑い始めた頃、今回のトラブルが解決する掲示板の投稿に出会います。
- windows11にするとこのゲーム(ドラクエ11)が起動しないで
エラーを報告してくれという小さな画面が出て起動しなくなった人っていますか?
ちなみにwindows10では問題なく起動しました。 -
色々と試したところ(32bit,192kHz)でもたちあがりました!ところが!!!もしかして(32bit,384kHz)にしてたからかもです。この周波数からゲーム起動しませんでした。
ゲームが起動すれば(32bit,384kHz)に変更しても問題ないみたいです!!
原因は、サウンド設定のサンプリングレートが高すぎたこと
原因は、サウンド設定のサンプリングレートが高すぎることでした。
ゲームが対応しているレートよりも、PC側のレートが高すぎることで、うまく起動しない問題が発生していたと考えられます。
ちなみに「サンプリングレートとは?」と思う方も多いと思うので、はやりのchatGTP先生に簡単に説明してもらいました。
オーディオのデジタル化には、主に「サンプリングレート」「ビット深度」「ビットレート」の3つの要素が関わっています。
- サンプリングレート:1秒間に音を何回記録するか。記録回数が多いほど、音の質が良くなります。
- ビット深度:音の詳細をどれだけ細かく記録するか。細かく記録するほど、音が豊かになります。
- ビットレート:音のデータ量の多さ。データ量が多いほど、音質が良くなりますが、ファイルサイズも大きくなります。
これらを適切に設定することで、クリアで豊かな音質のオーディオを楽しむことができます。
chatGTP先生より
さらに、サンプリングレートを高く設定しすぎることで懸念されるゲームプレイへの影響についても聞いてみました。
PCでサンプリングレートを非常に高く設定すると、以下のような問題が起こることがあります:
- リソースの過負荷:高いサンプリングレートは、PCのCPUやメモリを大量に使用します。これにより、特に要求の高いゲームをプレイする時に、PCがうまく動かなくなることがあります。
- 互換性の問題:ゲームやアプリが特定のサンプリングレートで設計されている場合、それ以上の設定ではうまく動かないことがあります。
- ドライバの問題:PCのオーディオドライバが高いサンプリングレートをサポートしていない場合、PCの動作が不安定になることがあります。
これらの問題を避けるため、ゲームやアプリの推奨設定に合わせてサンプリングレートを設定するのが良いです。
chatGTP先生より
ふむふむ、今回は2番の互換性の問題なのかな?
今回、サンプリングレートが原因と考察するにあたって、サンプリングレート以外にビット深度の変更も試してみました。
結果は、ビット深度の変更ではゲームは起動せず、やっぱりサンプリングレートの問題だったのだと考察しました。
サンプリングレートを「384000Hz」→「192000Hz」に変更で無事に起動
今回のケースは、サンプリングレートを「384000Hz」→「192000Hz」に変更で無事に起動することができました。
設定方法は、とっても簡単で「サウンド設定」から変更するだけです。
原因が分かってみれば、こんなことでよかったのかと拍子抜けです(笑)
数か月越しに喉の奥に刺さった小骨が取れた思い
この件については、ずっとモヤモヤしていたのでやっとスッキリしました。
「せっかく、高音質に対応した機材を購入したのに使えないなんて…」と残念に思っていたので解決してほんとによかったです。
余談ですが、「192000Hz」にサンプリングレートを下げたことで結局高音質でゲームできないのでは?と実際に試してみたところ問題なく高音質でした。
というのも、CD音源が、サンプリングレートは44.1 kHz(キロヘルツ)、ビット深度は16ビットなのでCDに比べ十分すぎるくらい音質が良いことになるかと思います。
まあ、聞き分ける耳もないんですがね(あれ、高音質にこだわる意義は…?)
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