「一人暮らしで帰りも遅め、こんな忙しい生活でも猫って飼えるのかな?猫を飼うために必要なことについて知りたいな・・・」
こんな疑問に答えていきます。
- 一人暮らしでも猫が飼える3つの理由
- 飼い主にできることは、猫を最優先にしてあげること
この記事を書いている私は、現在2匹の猫と6年ほど暮らしています。
子猫の頃から暮らし始め、今では立派に大きくなってくれました。
一人暮らし時代には、大変ながらも充実した毎日を猫たちと過ごしてきました。
今回は、その経験をもとに「一人暮らしで忙しい方でも猫を飼える理由」について紹介していきます。
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一人暮らしでも猫が飼える3つの理由
結論を言うと、一人暮らしでも問題なく猫を飼うことができます。
その方法は、「ねこ中心」の生活をすること。
実際、私も6年間猫を飼ってきて、内3年間は一人暮らしでした。当時は、帰宅が夜の9時になる事もありそこそこ忙しかったです。
それでも、猫を飼うことができたのは次の理由から。
- 猫は、留守番の耐性がとても高い
- 猫の留守番をサポートする猫用品を使っていた
- もしもの時に対応できるように準備をした
忙しくて家を留守にしがちな人が「犬」を飼うのは難易度たかそうですが、猫を飼うのは工夫と愛で何とかなります。
詳しく解説していきますね。
猫は、留守番の耐性がとても高い
猫は、他のペットに比べて「留守番への適正」が高めの動物です。
これだけでも、すでに忙しい飼い主さんに優しいペットですね。
理由は、猫の性質とライフスタイルから分かります。
- 1日の大半は、うたた寝して過ごす
- 基本的に、一人で行動し群れない
- 構われるより、ゆっくりしたい(個体差あり)
猫は、野生の頃から「群れ」ではなく、「単独」で行動しています。この辺が、犬との最大の違いかもしれません。
- AM7:00 ご飯を求める
- AM12:00 ご飯を求める
- PM6:00 ご飯を求める
- PM12:00 ご飯を求める
基本、この行動をしているとき以外は、寝たりたまに遊びたがるくらいです。
一日の大半は、「睡眠」に使われてるんですよね。
上記の生活スタイルを確認したのは、休日ですが平日も似たようなモノではないでしょうか。
そんなわけで、猫はほとんど留守番中も寝ているということですね。ほんと、留守番向きです。
猫の留守番をサポートする猫用品を使っていた
いくら猫が、留守番向きでもしっかり留守中の世話をしないといけません。
とはいえ、忙しい人だと毎日12時間ほど家を空けないといけない場合もあると思います。
そんな時に活躍するのが次のグッズ。
- 自動給水機
- 自動給餌機
- 自動で遊べるおもちゃ
- システムトイレ
この辺を揃えるだけで、留守中もかなり安心できます。
自動給餌器は、少しお値段が高めですが「10,000円」くらい出せばそれなりのものが買えるのでおすすめですよ。
留守中にエサ皿や水皿で食事を用意するのは危険
自動給餌器や自動給水機を調べて、「ちょっと高いし、これなら皿に多めにいれておけばいいよね?」と思った飼い主さんは注意ですよ。
正直、留守にするのであれば食事周りはシビアになったほうがいいです。
皿に多めに入れておくことを「置き餌」と言われますが、置き餌をすると菌が繁殖しお腹を壊すリスクが高まります。
キャットフードの栄養素も減ってしまうなど良いことは一つもないので辞めましょう。
少し高くても、ご飯と水は専用の便利グッズに頼るべきです。
もしもの時に対応できるように準備をした
正直、ここが一番重要かもしれません。
生き物を飼う以上は、「もしも・・・」のときに対応できるよう、予防や対策に全力で取り組むべきです。
留守にする時間が長い分、「準備が大切だよ」と言うことですね。
具体的には、こんな感じ。
- ペット保険に加入
- 部屋の中を隅々まできれいにする
- 近くの動物病院に慣れさせる
- 夜間診療ができる病院を確認する
- キャットフードは品質にとことんこだわる
- 毎日、愛猫の状態を確認する
- 異変を見つけたら迷わずに病院に行く
まだ、細かいことはたくさんあるのですが、その時に私が思いつく対策すべてを全力で行っていました。
中でも、保険と夜間病院のチェックは、忘れられがちだと思うのでぜひ確認しておきましょう。
ペット保険ははいるべきなの?
私は、経験上ですが可能な限り入っておくべきだと考えています。
理由は、シンプルに「必要な時に迷うことなく病院に行けるようになるから」です。
猫の治療費は、かなり高額です。私が実際に経験したことですが、夜間病棟では水分を点滴するだけで80,000円ほどの請求がきました・・・
幸いすでに保険に加入していたのでよかったです。
こういった有事の際はもちろん助かりますし、普段のちょっとした異変に気が付いたときに「お金かかるしもう少し様子を見ようかな・・・」と判断を誤る原因をつぶしてくれます。
とはいえ、何もなければお金は消えるだけなので、計画性に自信のある方は普段から病院貯金をしていくのもありですね。
飼い主にできることは、猫を最優先にしてあげること
結局のところ、猫を飼いたいのであれば猫を「最優先」にして生活する覚悟を持つことです。
忙しい人の場合、猫とのコミュニケーションも時間が限られてきます。
限られた時間をすべて猫に向けてあげるくらいの気持ちがあれば、きっと猫と仲良く暮らしていけると思います。
猫を飼う前に、
- 猫のためにお金をどれだけ用意できるか
- 猫のために時間をどれだけ用意できるか
- 猫のために他のものをどれだけ諦められるか
この辺を少し考えてあげると、実際に飼うことができるのか分かってきますよ。
ちなみに、私の場合は
- 休日は猫と過ごす
- 平日の飲み会は行かない
- 給料は猫の用品とご飯代に
このような感じで、完全に猫中心でした。
おかげで、そこそこな量の友人と疎遠になりましたが・・・
一人暮らしの生活に猫はかけがえのない存在
友人が減ろうと、職場で「猫好きのやばい人」扱いされようと私に後悔はありません。
犠牲以上に、愛猫たちとの生活は毎日の生活に充実感をくれました。
そして、副産物的に自分に良い影響も与えてくれます。
- 早く帰宅するために仕事が早くなる
- 猫について学び勉強の習慣が付いた
- ストレスが減り仕事が楽になった
今では、彼女との同棲生活が始まり猫の世話もずいぶん楽になりましたが、ねこ中心の生活は変わりません。
今一人暮らしで猫を飼えるのか迷っている方は、ぜひ猫との生活に期待して大変だけど楽しい生活を送ってもらえたらと思います。
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