
「一人暮らしで帰りも遅め、こんな忙しい生活でも猫って飼えるのかな?猫を飼うために必要なことについて知りたいな・・・」
こんな疑問に答えていきます。
- 一人暮らしでも猫が飼える3つの理由
- 飼い主にできることは、猫を最優先にしてあげること
この記事では、一人暮らしをしていたころに猫たちと過ごした経験を紹介します。出勤は朝7時ごろ、遅い日は夜9時ごろの帰宅でした。
ご飯は出勤前・帰宅直後・寝る前の1日3回。トイレは朝と帰宅後の約2回、掃除していました。普段は大きな問題なく過ごせましたが、この生活をすべての猫に勧められるわけではありません。
子猫の頃から暮らし始め、今では立派に大きくなってくれました。
一人暮らし時代には、大変ながらも充実した毎日を猫たちと過ごしてきました。
今回は、その経験をもとに「一人暮らしで忙しい方でも猫を飼える理由」について紹介していきます。

一人暮らしで猫と暮らすために考えたい3つのこと

一人暮らしでも猫と暮らすことはできます。ただし、帰宅が遅い生活を続けられるかは、猫の年齢や健康状態、留守番の長さ、途中で世話を頼める人がいるかによって変わります。
その方法は、「ねこ中心」の生活をすること。
実際、私も6年間猫を飼ってきて、内3年間は一人暮らしでした。当時は、帰宅が夜の9時になる事もありそこそこ忙しかったです。
それでも、猫を飼うことができたのは次の理由から。
- その子の様子を見ながら、留守番の準備をした
- 猫の留守番をサポートする猫用品を使っていた
- もしもの時に対応できるように準備をした
朝7時から夜9時までなら、家を空ける時間は約14時間です。これは当時の私の経験であって、「14時間なら大丈夫」という目安ではありません。長い留守番が続く場合は、家族や知人、ペットシッターなど、途中で様子を確認して世話をできる人を考えておきましょう。
長時間・連日の外出時や、幼い子猫、高齢・持病のある猫には、人による見守りが大切です。
詳しく解説していきますね。
留守番できるかは、その子の状態によって変わる

猫が一人でゆっくり過ごすのを好むことはあっても、それだけで長い留守番が平気だとは判断できません。食事や水、トイレの世話と、体調を確認する時間は必要です。
特に、幼い子猫や体調が悪い猫では、成猫と同じ生活を前提にしないことが大切です。迎える前に、その子に必要な世話の間隔を確認しましょう。
理由は、猫の性質とライフスタイルから分かります。
- 1日の大半は、うたた寝して過ごす
- 基本的に、一人で行動し群れない
- 構われるより、ゆっくりしたい(個体差あり)
猫は、野生の頃から「群れ」ではなく、「単独」で行動しています。この辺が、犬との最大の違いかもしれません。
- AM7:00 ご飯を求める
- AM12:00 ご飯を求める
- PM6:00 ご飯を求める
- PM12:00 ご飯を求める
基本、この行動をしているとき以外は、寝たりたまに遊びたがるくらいです。
一日の大半は、「睡眠」に使われてるんですよね。
上記は、休日に私が見ていた我が家の猫たちの様子です。平日の留守中にも同じように過ごしていたと、ずっと確認できていたわけではありません。
よく寝る子であっても、留守中に困っていることがないか、帰宅後の食欲やトイレ、いつもと違う様子を見てあげたいですね。
猫の留守番をサポートする猫用品を使っていた
留守番の準備では、食事や水、トイレの環境を整えます。便利な猫用品はその助けになりますが、人による世話のすべてを代わりに任せられるわけではありません。
とはいえ、忙しい人だと毎日12時間ほど家を空けないといけない場合もあると思います。
そんな時に活躍するのが次のグッズ。
- 自動給水機
- 自動給餌機
- 自動で遊べるおもちゃ
- システムトイレ
ここに挙げたのは、当時使っていたり検討していた猫用品です。すべてを揃える必要はなく、その子に必要な世話を補えるものを選びましょう。
自動給餌器を選ぶときは、対応するフード、給餌量の調整、清掃のしやすさ、停電時の動きも確認したいところです。購入前に、製品ごとの説明を確かめてみてください。
留守中のご飯と水は、量と衛生を管理する
ご飯や水を皿で用意すること自体が危険なのではなく、量や置いておく時間、器の清潔さを管理することが大切です。自動給餌器や自動給水器を使う場合も、清掃と動作確認は必要です。
ご飯は、その子に必要な1日分の量を量って用意します。長く留守にする日は、途中での給餌や確認を誰に頼めるかも考えておきましょう。
ウェットフードの食べ残しを長時間置いたままにはしないでください。食べ残した缶・パウチのフードは速やかに冷蔵するか廃棄し、食器も清潔に保ちましょう。
ドライフードも継ぎ足し続けず、製品の保存方法を確認し、清潔な器で管理しましょう。水も新鮮なものを用意し、こぼれて飲めなくならないように複数の場所に分ける工夫ができます。
自動給水器が必須というわけでもありません。私は長く使ったあとに水皿へ戻しました。詳しくは猫の自動給水器をやめた理由にまとめています。
もしもの時に対応できるように準備をした

正直、ここが一番重要かもしれません。
生き物を飼う以上は、「もしも・・・」のときに対応できるよう、予防や対策に全力で取り組むべきです。
留守にする時間が長い分、「準備が大切だよ」ということですね。
一度、夏の暑さを見落として、思った以上に室温が上がったことがありました。熱中症が心配になって、早めに家へ帰ったことを覚えています。猫の体調が悪い日には、家の様子が気になって仕事に集中できないこともありました。
今はペットカメラやスマート家電で、見守りや遠隔での空調操作をしやすくなったと感じます。それでも、異変があったときに実際に様子を見に行ける人の備えは必要です。
具体的には、こんな感じ。
- ペット保険に加入
- 部屋の中を隅々まできれいにする
- 近くの動物病院に慣れさせる
- 夜間診療ができる病院を確認する
- キャットフードは品質にとことんこだわる
- 毎日、愛猫の状態を確認する
- 異変を見つけたら迷わずに病院に行く
まだ、細かいことはたくさんあるのですが、その時に私が思いつく対策すべてを全力で行っていました。
中でも、保険と夜間病院のチェックは、忘れられがちだと思うのでぜひ確認しておきましょう。
ペット保険ははいるべきなの?
私は、経験上ですが可能な限り入っておくべきだと考えています。
理由は、シンプルに「必要な時に迷うことなく病院に行けるようになるから」です。
かっぱ君猫の治療費は、かなり高額です。私が実際に経験したことですが、夜間病棟では水分を点滴するだけで80,000円ほどの請求がきました・・・
幸いすでに保険に加入していたのでよかったです。
こういった有事の際はもちろん助かりますし、普段のちょっとした異変に気が付いたときに「お金かかるしもう少し様子を見ようかな・・・」と判断を誤る原因をつぶしてくれます。
とはいえ、何もなければお金は消えるだけなので、計画性に自信のある方は普段から病院貯金をしていくのもありですね。
飼い主にできることは、猫を最優先にしてあげること

結局のところ、猫を飼いたいのであれば猫を「最優先」にして生活する覚悟を持つことです。
忙しい人の場合、猫とのコミュニケーションも時間が限られてきます。
限られた時間をすべて猫に向けてあげるくらいの気持ちがあれば、きっと猫と仲良く暮らしていけると思います。
猫を飼う前に、
- 猫のためにお金をどれだけ用意できるか
- 猫のために時間をどれだけ用意できるか
- 猫のために他のものをどれだけ諦められるか
この辺を少し考えてあげると、実際に飼うことができるのか分かってきますよ。
ちなみに、私の場合は
- 休日は猫と過ごす
- 平日の飲み会は行かない
- 給料は猫の用品とご飯代に
このような感じで、完全に猫中心でした。
おかげで、そこそこな量の友人と疎遠になりましたが・・・
一人暮らしの生活に猫はかけがえのない存在

友人が減ろうと、職場で「猫好きのやばい人」扱いされようと私に後悔はありません。
犠牲以上に、愛猫たちとの生活は毎日の生活に充実感をくれました。
そして、副産物的に自分に良い影響も与えてくれます。
- 早く帰宅するために仕事が早くなる
- 猫について学び勉強の習慣が付いた
- ストレスが減り仕事が楽になった
その後はパートナーとの同棲生活が始まり、猫の世話もずいぶん楽になりましたが、ねこ中心の生活は変わりません。二人で暮らす場合については、共働きで猫と暮らすときの留守番と準備も参考にしてみてください。
今一人暮らしで猫を飼えるのか迷っている方は、ぜひ猫との生活に期待して大変だけど楽しい生活を送ってもらえたらと思います。
参考資料(英語・別タブで開きます)
Cats Protection:猫の留守番について
米国食品医薬品局(FDA):ペットフードの安全な扱い方


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