半年ほど前に、戸建て住宅から今住んでいる賃貸住宅に引っ越しました。
そのときから飼い猫の脱走防止用に『RAKU ペットゲート』を使用しているのですが、レビューしよう、しようと思ってすっかり忘れていました(笑)
そんなわけで、半年ほど使用して分かってきたペットゲートのおすすめなポイントとイマイチなポイントを飼い主目線でレビューしていきます。
個人的には、賃貸に多い玄関と部屋が直結している(ドアがない)間取りにはペットゲートが必須だと思ってます。イマイチな点さえ許容できるならぜひおすすめしたい。
我が家のキャットフード紹介
「健康志向のキャットフードが気になるけど、飽きないか心配」なあなたへ
このフードは、フランス産のこだわり抜いた原材料を使用し、猫ちゃんにずっと元気でいて欲しい飼い主に選ばれています。
- 飽き性な猫もガツガツ食べてくれる
- 多頭飼いでもみんな同じご飯が食べれる
- ダイエット中でも気にせず食べられる
しかも、今なら1袋980円(初回限定)。
いつでもキャンセルOKです
全年齢対象だから多頭飼いにもオススメ
玄関と猫の生活スペースが直結しているならペットゲートが必須
我が家の間取りは、猫の生活スペースと玄関が直結しており、玄関の開け閉めに合わせて猫が脱走可能な間取りになっています。(賃貸には比較的多い間取りだと思います。)
一応、リビングとその他の部屋に続く廊下の間には、部屋を区切る扉があるのですが、室内をなるべく猫たちの自由に過ごさせたいのでリビングを締め切るのは避けたいところ。
そこで、必要になってきたのが『ペットゲート』という商品です。
玄関と廊下の間にゲートを設置することで、玄関の開け閉めに合わせて猫が脱走してしまう事故を防げると考えたわけですね。
我が家と似たような間取りで、室内自由派の飼い主さんには割と必須な猫アイテムだと思っています。
意外と少ない猫向けの『ペットゲート』
ペットゲートの必要性を感じて、良いモノがないか探し始めたのですが、意外なことに猫用のペットゲートは選択肢が少ない!
僕が考える猫用ペットゲートに求める要件としては、以下のとおりなのですが、Amazonなどで探してみてもあまりヒットしませんでした。
- 猫が通り抜けられない柵の幅
- 猫が飛び越えようと思わない柵の高さ
- 設置が簡単であること
我が家の猫たちは、飛び越えれそうだと思えば何とか飛び越えようとチャレンジしてしまう子たちばかりなので、高さはある程度欲しい。(チャレンジする気が失せる程度の高さ)
でも、廊下全面を覆うようなゲートだと、圧迫感を感じて自分たちが住みづらくなるのも困る。
天井付近まで覆う↓のような高めのゲートも検討してみたのですが、圧迫感が強すぎるのと、なんか自分たちが囚人になった気分になるので選択肢から外しました(笑)
そんなわけで、必要十分な高さ140㎝で頑丈そうな『RAKU キャットゲート』を買うことにしました。
猫のジャンプ力について調べてみたところ、およそ体長の5倍ほどの高さまでジャンプできるらしいです。
我が家の猫たちは小柄な子ばかりなので高さ140㎝のペットゲートで事足りたのですが、猫ちゃんのジャンプ力次第ではもう少し高めがいい場合もあるかと思います。
ちなみに、我が家の猫たちは概ね120㎝~130㎝くらいの高さであれば飛び乗ったりすることがあります。普段の様子でどれくらいの高さがあればOKか検討することをおススメします。
余談ですが、RAKUのキャットタワーシリーズも以前使っていていい感じでしたよ。コスパ良い感じです。
購入したのは『RAKU ペットゲート』:仕様と外観について
取り付けた後の雰囲気はこんな感じです。
高さが140㎝もあるため、我が家の猫たちは飛び越えようともしません。ぶら下がったり、無理によじ登ろうとしたらどうしようと思っていたので良かったです。
空間を区切ることでの圧迫感を軽減するために白色を選びましたが、結構しっかり目の鉄格子になっているため、それなりに存在感があります。
取り付けは、壁につっぱり棒の要領で固定するため、壁紙のへこみや傷には注意が必要です。一応、壁紙のへこみ防止用に設置面の保護板が付属していますが、壁紙の材質などによっては跡はどうしても残ると思います。
開け閉めは、固定用パーツを外して扉を持ち上げるようにして押し開けます。
文面からもなんとなく伝わると思いますが、結構たいへんです。
その分、猫たちが学習して扉を開けてしまうような事故も起きないため、安全第一といった感じでしょうか。
「ペットゲートがあって良かった~」と思えるポイント
『RAKU ペットゲート』について紹介しましたが、「この商品じゃないとダメか?」と言われればそんなことはなくて、あくまで一例です。
この記事で伝えたいのは、あくまで『ペットゲート』という商品ジャンルの価値についてなので、次は日々の生活で感じる「ペットゲートが便利なシチュエーション」について具体例を紹介していきます。
日常的な玄関ドアの開け閉め
毎日の玄関の出入りのとき、ペットゲートがあるのとないのとでは圧倒的に安心感が違います。
僕の場合、仕事から夜暗くなってから帰宅することが多いのですが、当然玄関は真っ暗闇です。そんな状況なので、ドアを開けたときに猫たちが待ち構えていたとしても、気がつくことができません。
想像したくもないですが、自分と入れ替わりで、猫たちが玄関から外に出てしまったり、扉に挟まってケガをしてしまうのではとハラハラしながら玄関を出入りするのはとてもしんどい。
そういう意味では、一人暮らしや共働きなど、家を留守にして帰宅することが多い家庭であれば、よりペットゲートの有用性が増すように思います。
ペットゲートがあることを知っているから、安心して玄関を開けられる日常を過ごせています。
大きな荷物の搬入時
棚などの家具や、大きめの段ボール箱を運んだりなど、玄関の扉を全開にしないと運び込めないとき、一人で運び込むためには、『ドアを全開にして固定→運び込む』の流れが必要です。
玄関扉を全開にして置くのは、これまた猫たちの脱走が怖くて精神衛生上よろしくありません。
とはいえ、運び込むたびに猫をケージに入れるのも大変です。ペットゲートがあるだけでも、これらの心配がなくなるので生活のしやすさがグッと高まると思います。
頻繁にあるわけじゃないけど、結局困ることになるからゲートの存在は偉大だ~。
番外編:荷物の一時避難先として
猫を飼っていてつくづく思うのが、猫から荷物を守ることの大変さです。
新しい物好きな我が家の猫たちは、少し目を離すだけでも叩いたり噛んでみたりとやりたい放題です(笑)
贈り物を保管するときも、贈る前に歯形がついたら一大事、意外と保管場所に困るんですよね。(賃貸だと収納場所が限られるのも痛い)
そんなときは、ペットゲートに守られている玄関に一時的に避難させています。
クローゼットが既に衣類などで満杯なので、大きめの荷物を避難させるときは重宝しています。
ドアの開け閉めが割と大変なのがイマイチ
『RAKUペットゲート』は、デカくて重いのに加えて開錠方法が2段式なので、シンプルに出入りが大変です。
おそらく、『RAKUペットゲート』に限らず、たいていのペットゲートが抱えるデメリットだと思います。そもそも、猫が開けれてしまうような開錠方法では困るため、ひと手間加えて開錠するような作りの商品が多い印象です。
開錠時には、留め具を引きながら扉を持ち上げる必要があります。そのため、片手では開けることがかなり難しい。
大人の男(僕)の力でも片手はしんどいので、女性だと片手での開閉は厳しいと思いました。猫が脱走することへの安全性が高い反面、毎日の出入りが多少不便になる覚悟は必要です。
ただ、数年使い続けた今では、当初感じていた不便さは感じていません。要は慣れです(笑)
重めの荷物を運ぶときは、一度荷物を床におろすのが癖になりました。初めは不便に感じますが、いつの間にかなれますよ
おわりに
今回紹介したのは「RAKU ペットゲート」でしたが、見た感じ他のメーカーの商品も似たような仕様のモノが多いようでした。
まあ、商品が扉ですし、そりゃそうかと思います。
そういう意味では、この商品にこだわらずに『ペットゲート』というアイテムに興味を持ってもらえるor購入の後押しができれば、記事的に成功だと思って書き進めました。
玄関と居住空間の間を猫が自由に移動できる間取りであれば、ペットゲートを設置するだけで格段に安全性が増すと思うので、ぜひ試してみてほしいです。
コメント