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子猫がケージから出たがるとき無視していい?鳴く原因と対策【体験談】

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記事のポイント
  • 子猫がケージ内で鳴いてしまう原因を知れば対策が見つかる
  • 子猫がケージ内で快適に過ごせる様に工夫することが大切
  • 我が家は、ケージの周りに目隠しをすることで問題が解決しました

子猫をケージに入れると「ニャーニャー」と鳴いてしまうことがあります。
無視していいのか迷いますよね。まずは体調、ご飯や水、トイレ、暑さ・寒さを確認しましょう。一時的に鳴いて落ち着く場合と、苦しそうな様子が続く場合では、対応を分ける必要があります。

飼い主の立場からすると、環境に慣れるまでは放し飼いすることはできない。でも、鳴いている姿を無視するのは胸が痛む。

かっぱ君

この気持ちすごくよく分かります。しんどいですよね…。

私も、ケージを用意した子猫に鳴かれて戸惑った経験があります。なかなか、悩ましい問題です。

原因に合う対策が見つかると、落ち着いて過ごしやすくなることがあります。無理に我慢させず、その子の様子に合わせて考えていきましょう。

この記事では、子猫がケージの中で鳴いてしまう原因とその対策についてまとめました。

実際に子猫を4匹育てた体験談も合わせて紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

目次

子猫は「なぜ」ケージで鳴き続けるのか【原因】

子猫は「なぜ」ケージで鳴いてしまうのか

まずは、子猫がケージの中で鳴いてしまうとき、どんなことを感じているのか。

何が原因で「ニャーニャー」と鳴いてしまうのか見ていきましょう。

鳴いてしまう主な原因は…
  • 遊びたい
  • 落ち着かない
  • 居心地が悪い
  • 体調が悪い
  • 寂しい
  • 縄張りの確認をしたい
  • 発情期

順番に紹介していきます。

遊びたい

おもちゃで遊ぶ猫

子猫がケージの中で鳴きながら見つめてくるのは、「遊んで欲しい!」「外で走り回りたい!」という感情の現れかもしれません。

子猫は、猫の人生で一番に活発で好奇心が旺盛な時期です。

そのため、目覚めている間は動くモノや初めて見るモノなどに、好奇心を刺激されて居ても立っても居られなくなってしまうのです。(子猫が猫じゃらしにつられて首を左右に振っている動画が有名ですよね~)

大人しくておっとりした性格で有名なラグドールだって、子猫の時は遊びたい盛り。

ケージ内で動き回ったり、出してほしくて見つめながら鳴いたりします。

ケージの柵に前足をかけるコロ君
コロ君もケージをよじ登ったり、音をたてたりしながらなんとかして外に出るきっかけを伺っています。

なので、あなたの猫さんがケージ内で「にゃーにゃー」鳴くのはごく自然だと言えます。

一方で、子猫の時期は活発さと同時に最も危険な目に会いやすい時期でもあります。

好奇心のおもむくままに、ゴミや小物を飲み込んだり(誤飲)、家電のコードを噛んだり(感電)、と危険な目にも会いやすいのです。

飼い主は、そんな子猫の特性を踏まえて自由時間を作る必要があります。

落ち着かない

長い毛の子猫

新しく迎えたばかりの子猫の場合、新しい環境に慣れておらず、不安や落ち着かなさから鳴いてしまうことがあります。

私たちも、引っ越したばかりのときなどに落ち着かずソワソワしてしまうように、子猫も不安から鳴いてしまうのです。

あなたの猫はまだ子どもで、この世界を初めて経験しているのだということを忘れないでください。時には新しい環境や、初めて聞く音に怖がるかもしれません。そんなときは、安心させて、猫に強すぎる刺激がどの程度なのかをあなた自身が理解することも重要です。そして、猫を安全な場所に戻して休ませます。慣れるに従って、より強い刺激を徐々に取り入れていくことができるようになります。

ヒルズ 公式サイトより

とはいえ、新しい環境が原因の場合、時間とともに改善されるケースも少なくありません。我が家の猫も、長くても1ヶ月かからない程度で落ち着いてきました。

ケージの周りや内装の環境を整えて、子猫が安心して過ごせる環境を作ることで、より早く落ち着いてもらうことができます。

居心地が悪い

ふわふわの敷物の上でこちらを見る子猫

ケージの周りや内装の環境が悪い場合、居心地の悪さから不満を訴えるように「ニャーニャー」と鳴くことがあります。

ケージの環境は、置き場所、レイアウト、ケージのサイズについて、子猫が過ごしやすいように工夫することで改善できます。

ですが、子猫もその子その子によって好みがあ場合もあるでしょう。

ケージの環境を整えても、子猫に納得してもらえないかもしれません。

そんなときでも、少しづつ改善できる部分がないか気にかけてあげることが大切です。子猫の好みに合わせてケージ周りの環境を整えてあげましょう。

体調が悪い

エリザベスカラーをつけた猫

病気やケガなど、体調が悪いときに興奮して鳴いてしまうことがあります。

しかし、猫は体調が悪いことを隠し、普段のとおりに振る舞うことが多い動物です。

体調の悪さが原因で鳴いてしまう場合、相応に体調の悪さが深刻なケースが考えられます。

苦しそうに鳴いている場合や、鳴くこと以外にも普段と違う行動・症状など異常に気がつく場合は、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

寂しい

猫の横顔のアップ

猫も「寂しい」と感じるときに、不安から鳴いてしまうことがあります。

ケージから飼い主の姿が見えない場合や、ケージから離れた場所で飼い主が楽しそうに過ごしていると、かまって欲しさから鳴いてしまうことがあります。

とても、可愛い行動ですが、少しかわいそうですよね。飼い主が見ていられるときは、ケージから出してあげたり、ケージ越しでもコミュニケーションをとるようにしましょう。

また、生活リズムに慣れてくると、安心感が増して寂しさから鳴くことが減ってくるようです。我が家でも、その様になりました。

猫ちゃんが安心して過ごせるように、コミュニケーションを大切にしながら、ケージ内の環境を整えてあげましょう。

縄張りの確認をしたい

玄関先で向かい合う猫たち

縄張りを確認したいストレスから、ケージから出ようとしたり、鳴きながら外に出すように訴えることがあります。

これは、元野良の猫に多い行動のようです。元野良猫は、家猫にくらべ縄張りの範囲が広く、意識も強い傾向があります。

しかし、生まれたときからの家猫でも、縄張り意識がないわけではありません。

この場合の縄張りは、探索したことがある家の中全体になります。

すでに、部屋の中を自由に行き来している猫の場合は、自由時間に縄張り確認をさせてあげることで安心しやすくなります。

発情期

三毛猫の顔のアップ

子猫でも生後6ヶ月を過ぎたあたりで、発情期をむかえます。

発情期をむかえた猫は、大きな声で鳴くようになり、その行動は発情期が終わるまで続きます。

また、発情期にはオス・メスともに活発になったり、落ち着きがなくなるなどの変化がみられます。

家猫の場合は、年間を通して発情期を迎える可能性があります。子作りを考えていないのであれば、早めの去勢・避妊手術が大切です。

猫の発情は、外猫の場合は春になり、日照時間が長くなると、発情が誘発されます。屋内の猫の場合は、春に始まるとは限りませんが、時期が来れば必ず発情は起こります。

動物病院 京都 公式ページより

去勢・避妊手術は、発情期のストレスを抑える以外にも、生殖器に関わる病気の予防など、メリットの多い手術です。

早めに動物病院に相談し、メリット・デメリットを確認のうえ検討することをおすすめします。

子猫がケージで鳴くとき、無視していい?まず状態を確認

子猫がケージで鳴くときは、「無視」も必要

子猫が鳴いたとき、いきなり無視を続けるのは避けましょう。まずは体調や空腹、トイレ、ケージ内の温度など、困っている理由がないかを確かめます。

必要な世話が済んでいて、鳴き方が短く、強くなっていかない場合は、そばで様子を見ながら落ち着くのを待つ方法があります。静かになったタイミングで声をかけたり、ごほうびをあげたりして、ケージで穏やかに過ごす経験を増やしていきましょう。

でも、鳴いている姿を見るのは飼い主さんもつらいですよね。(僕もついつい様子を見に行ってしまいます…)

そんなときは、猫ちゃんが不満なくケージ内で過ごせるように工夫をすることで徐々にお互いにツライ思いをせず快適に生活ができるようになります。

反対に、強く暴れる、柵を噛み続けるなど、苦痛やけがの心配があるときは、静かになるまで我慢させる必要はありません。安全を確保してケージでの練習を中断し、獣医師に相談してください。

ちなみに、「子猫がケージで生活することがかわいそうなのではないか…」とお悩みの飼い主さんには、こちら(猫のケージ飼いは”かわいそう”は誤解?一生涯で役に立つポイント5つ)の記事がおすすめです。子猫さんのためにケージを用意した飼い主さんの自信につながれば幸いです!

子猫がケージで鳴いてしまうときの対策

猫がケージで鳴いてしまうときの対策

子猫のケージで鳴く行動は、原因に合わせて対策することで予防できます。

今日から初められる手軽な対策方法もあります。ぜひ参考にしてみてください。

鳴いていしまうときの対策
  • 視界の一部を布で遮る(通気を確保)
  • 適度に遊びの時間をつくる
  • 飼い主を感じれる場所にケージを置く
  • ケージ周りの環境を整える
  • おもちゃを設置する
  • 一度、動物病院を受診する

視界の一部を布で遮る(通気を確保)

ケージの中から出てくる子猫
対策できる原因
  • 遊びたい
  • 落ち着かない
  • 居心地が悪い
  • 寂しい

薄い布で視界の一部を遮ると、外の刺激が減って落ち着く子もいます。ただし、どの子にも合う方法ではありません。全面を密閉せず、空気の通り道と様子を見られる部分を残しましょう。暑さがこもる、布をかじる、嫌がる場合は使うのをやめます。

ケージから外の景色が見えると、楽しい半面、常に好奇心を刺激されたり、新しいものに驚かされたりと落ち着きづらくなります。

タオルやブランケットなどを使いケージに目隠しをすることで、ケージの外からの刺激を抑えることができます。

目隠しの布とハンモックを付けたケージ
全面隠すのが難しければ部分的に隠すのも安心できるスペースができていい感じです。毛布を掛けるだけなので簡単。

安心して落ち着ける居場所を作ってあげることができますね。

布をかけたあとも、鳴き方や表情、室温を見て、その子に合っているかを確認してあげましょう。

適度に遊びの時間をつくる

おもちゃにじゃれる猫
対策できる原因
  • 遊びたい
  • 寂しい
  • 縄張りの確認をしたい

飼い主さんの目が届く範囲で、遊びの時間を積極的につくってあげましょう。

子猫が安全に動けるよう、誤飲しそうな物や危険な場所を片づけてから、見守れる範囲で遊んでもらいましょう。

そのため、あなたの目の届く時間帯は、積極的にコミュニケーションをとってあげましょう。

ただし、遊び過ぎには注意してください。

子猫は、一日のうち20時間ほどを寝て過ごします。しっかり睡眠を取ることで、健やかに成長していくのです。

子猫の睡眠時間は長くて当然ですし、寝ている時間に成長ホルモンが分泌されることから、成長時にはたくさん眠ることが必要なのです。授乳中は、ミルクの時間以外はほとんど睡眠時間です。離乳が始まっても1日20時間以上寝る子猫が多く見受けられます。

ヒルズ公式サイトより-子猫の睡眠時間について-

遊んであげると喜びますが、体力を使いすぎると体調を崩してしまうことがあります。

おすすめは、猫が活発になる朝方の時間帯、日が沈んだ夕暮れの時間帯に遊んであげることです。

就寝の時間までに体力を使うことで、夜中に鳴いてしますことを予防することができます。

飼い主を感じれる場所にケージを置く

ケージの中で眠る子猫
対策できる原因
  • 体調が悪い
  • 寂しい

飼い主の気配を感じられる距離感にケージを置くことは、子猫の寂しさを和らげ、子猫が人間や新しい環境に慣れることを助けます。

また、飼い主さんの目が届きやすいことで、体調が変わりやすい子猫の状態を把握しやすくなります。

寂しさからついつい鳴いてしまう子猫も、近くに飼い主さんがいることを感じられれば、安心して休むことができますね。

テレビなどの音の大きな家電や、出入りの多いドアの近くは避ける必要がありますが、可能な範囲で近くにケージを置くことをおすすめします。

ケージ周りの環境を整える

ケージの中から外を見る猫
対策できる原因
  • 落ち着かない
  • 居心地が悪い

ケージの置き場所や、周りの環境を整えることは、落ち着かず鳴いてしまう子猫を安心させることに繋がります。

子猫がケージの中で快適に過ごせるよに、以下のことに注意しましょう。

ケージを快適にするポイント
  • サイズ
  • レイアウト
  • 置き場所

ケージ内が快適になれば、それだけ新しい環境に慣れやすく、興奮しやすい子猫も落ち着いて休みやすくなります。

おもちゃを設置する

おもちゃを抱えて寝転がる猫
対策できる原因
  • 遊びたい
  • 寂しい

ケージ内でも簡単に遊べるおもちゃや爪とぎなどを設置することで、子猫のストレス発散や遊びたい欲求を満たしてあげることできます。

1日のうち子猫が遊びたい時にケージから出してあげることが理想です。

ですが、子猫の求める時間に合わせることが困難な飼い主さんもいるのではないでしょうか。

ケージから出してあげられないとき、子猫が退屈しないようにケージ内で遊べるおもちゃを設置してあげましょう。

留守中に置くおもちゃは、一人で遊ぶ用途に適したものを選びましょう。ひもが絡むものや、かじって飲み込める部品があるものは避け、まず見守れるときに使い方を確認します。

ケージ内でものびのび過ごせるように、ある程度広さのあるケージを用意することも大切ですね。

一度、動物病院を受診する

黄色い服を着てケージの中にいる猫
対策できる原因
  • 体調が悪い
  • 発情期

子猫が鳴くこと以外にも、体調の変化や行動の変化に気がついたときには動物病院の受診をおすすめします。

猫の体調の変化は、人間に比べて早く、「大丈夫だろう…」が大きな病気の原因になってしまう可能性があります。

不安があるときは、積極的に獣医の先生に相談すると良いと思います。

また、発情期が原因で鳴いてしまう場合、去勢・避妊の手術も選択肢に入ってきます。

去勢・避妊の手術は、発情期を抑える以外にも、病気のリスクを下げる効果や猫ちゃんのストレス軽減の効果があります。

動物病院でしっかりと説明を聞いて考えてみましょう。

ケージで鳴き続ける子猫と飼い主の格闘【体験談】

この体験をした当時は3匹の猫と暮らしていて、3匹とも子猫(生後4ヶ月〜6ヶ月)の時期に迎えました。

初めの3ヶ月〜4ヶ月は、家の環境に慣れるため、どの子もケージでの生活です。必要なことだと、割り切っていましたが、ケージに入れると「ニャーニャー(だせー!こっち見ろー!)」と鳴くんです。

しかも、鳴くだけじゃなくて、ケージの柵を噛んだり、なんとかして脱走しようとする始末。

我が家の猫たちもケージに入れると鳴いていました【体験談】
「ちょろ」が一番大きい声で鳴いていた記憶。とにかく、同じ部屋にいたがっていた可愛いやつです

可能な限り、遊びの時間をとるなどしていましたが、夜寝るときや食事中などはそうも行きませんでした。

鳴き続ける飼い猫を見ているとなんだか罪悪感が…。子猫の健康的にも僕の精神衛生的にも良くない。

そこで、我が家で行った対策は、ケージの周りに布を巻いて目隠しをすることです。

我が家の猫たちもケージに入れると鳴いていました【体験談】
目隠しがよく分かる写真がなくてすいません。側面にブランケットを巻いています。

我が家のシンガプーラ「ちょろ」は、迎えてから1〜2週間ほど、夜中もよく鳴いていました。鳴いてもかまわずにいると落ち着くことはありましたが、一番変化を感じたのは薄い布で外を見えにくくしたときです。
布をかけたその日から、人が近くを通ったときや小さな物音への反応が減り、寝たまま過ごせる時間が増えました。あくまで我が家の体験ですが、刺激を減らす工夫は試してよかったです。

実際、隙間からのぞくとすぐに鳴きだしていました。部屋の中を自由にさせてあげられないのは申し訳ないですが、子猫の状態では危険なことも多いのが現実です。

我が家の猫たちもケージに入れると鳴いていました【体験談】
父のメガネをおもちゃにしてる「くり」。これ、楽しいのだろうか…

少しづつ緩やかに、室内飼いの生活に慣れてもらうためには、ケージを落ち着ける場所にしてあげることが大切だと改めて感じました。

ケージのハンモックから見上げる子猫
ケージの前に僕が立つと目が真ん丸になって期待した視線を送ってきます。

ケージの外で過ごす時間は、安全を確かめながら増やす

子猫がケージを嫌がる場合でも、外に出しすぎるのは危険

子猫に「ニャーニャー」と鳴きながら、出して欲しいと訴えられると、「かわいそうだし、ケージ飼いはやめようかな…」と思ってしまうかもしれません。

ケージの外で過ごすときは、まず部屋の危険な物を片づけ、飼い主さんが見守れる短い時間から始めましょう。

それは、私たちが思う以上に、部屋の中には危険がいっぱいだからです。

怪我のリスク
  • 高い所から落ちて骨折
  • シーツや布団の下敷きになって窒息
  • 扉や家具に挟まれて骨折

また、好奇心の強い子猫は、自ら危険に向かってしまうこともあります。

部屋の中にある危険
  • 毒性のある植物をかじる
  • 紐や小物などを誤飲する
  • コードを噛んで感電する

ケージから出す時期は、生後7ヶ月という年齢だけでは決められません。体格や行動、部屋の安全性を確かめながら、見守れる範囲で自由に過ごす時間を増やしていきましょう。

そして、部屋での放し飼いの前に、十分に部屋での様子を観察しましょう。

観察しながら、危険なものを整理し、猫ちゃんが安心して過ごせる部屋づくりをしていくと良いと思います。

子猫をケージに入れる時間帯について

子猫をケージに入れる時間帯について

ケージで休む時間は、飼い主さんの都合だけで決めず、その子の睡眠、食事、遊びやふれあいの時間も考えて調整しましょう。

長い時間をケージだけで過ごす生活にならないよう、安全な部屋で動ける時間や、人と関わる時間も用意してあげたいですね。

強いて言うのであれば、以下の時間帯は猫が活発になる時間帯のため、ケージから出してあげると良いでしょう。

  • 日が登り始める明け方
  • 日が落ちてくる夕方

猫は、薄明薄暮性(明け方や夕方に活発になるタイプ)の動物です。

夜行性の動物だと言われることもありますが、実際は昼と夜を寝て過ごすのが基本的なスタイルです。

日本獣医生命科学大学の入交眞巳先生の行動学のセミナーのノートに、農場で放し飼いにされている猫の行動調査の論文が紹介されていました。猫の1日の行動をパーセンテージで表すと、睡眠40%、休息22%、狩り14%、グルーミング15%、移動3%、食事2%、その他4%という結果が出ています(Panaman, 1981)。そして、農場猫はいったい、いつ寝ているのかというと、夜間なのです。夜の間ぐっすり寝て、明け方になるといそいそと動き出します。なぜ明け方かというと、鳥などが活動を始める時間帯だからです。

南大阪動物医療センターより-猫は夜行性?-

ですが、人間と同じ様に朝日が昇ったあとに起きるスタイルの猫ちゃんも存在します。家猫の場合、いっしょに生活するにつれ生活リズムが人間に近くなっていくためです。

そのため、明け方などを必要以上に意識する必要はありません。無理のない時間に、たっぷりとコミュニケーションを取ってあげることが大切なのだと思います。

子猫が寝る時にケージで過ごすのはいつまで?

子猫が寝る時にケージで過ごすのはいつまで?

子猫が夜にケージで過ごす必要があるのは、部屋飼いに移行するまでの間です。

夜もケージの外で過ごせるかは、月齢だけで決めず、目を離しても安全に過ごせる環境と、その子の様子を確認して判断しましょう。

重要なのは、子猫が目を放しているときでも危険な目に合わずに過ごせることです。

飼い主さんの目の届く時間に、部屋での生活を体験させ、少しづつ慣らしていくことが大切。

また、危険なモノを取り除いたつもりでも、以外なことが子猫の危険に繋がる場合があります。

体験中に気がついたことは、そのつど改善していき猫と快適に暮らせる部屋づくりを進めていきましょう。

猫用ケージのお悩みを解決!

参考資料(英語・別タブで開きます)
VCA Animal Hospitals:子猫・猫のケージトレーニング

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