- 餌の回数を増やして時間を分けた我が家の体験と、その理由
- 共働きでも無理なく餌の回数を増やした方法
- 我が家が置き餌をしない理由
この記事を書いた2020年当時、私は2匹の猫と6年間暮らしていました。
猫の名前は、「くり」と「ちょろ」2匹とも元気あふれる6歳児です。
そんな私は、猫に餌を与える時間や回数について、かなり悩んだ経験があります。
理由は、食事の間隔が空きすぎると「くり君」が吐いてしまうし、逆に狭すぎると「ちょろ」の食欲がイマイチだったからです。
これを読んでいる飼い主さんも似たような悩みがあるのではないでしょうか?
今回は、そんな経験から出した、猫に与える餌の時間と回数について、その時の体験を交えて紹介していきます。

我が家では、最近サンライズから発売されている「AIM30」シリーズを与えています。
猫の腎臓病治療薬の研究で有名な宮崎 徹先生とメーカが共同で開発したフードで、健康な時期から継続的に与えることで腎臓の健康維持に良い効果が期待できるキャットフードなのです。
猫の死因の多くが「腎臓病」に関わるものと言われる中、少しでも愛猫に健康にいてもらいたいと思い与えています。
詳しくは、こちらの記事(猫と暮らしと#12-「AIM30」で腎臓のいたわり習慣はじめました)で紹介してます。一時は品薄が続いていましたが、最近はよく見かけるようになりましたね。嬉しい限りです。
猫の餌の回数を増やして時間を分けた理由

我が家では、1日の餌を3回〜4回に分けて与えるようにしてから、猫たちの様子が落ち着きました。
猫は、少ない量を何回にも分けて食べるのが本来の食べ方とされていて、少なめの食事を回数多く与える方法がすすめられています(FelineVMA(英語))。
食事の時間を整えると猫も満足する
私が実際に、食事の時間や回数を増やすと次のようなメリットがありました。
✔️ 食事回数を増やすメリット
- 空腹感を感じづらい
- 生活のリズムが整う
- 肥満の防止につながる
食事回数を増やし、食事の時間を調整すると、猫の食事に対する感覚が変わってきます。
元々くり君は、去勢手術をした頃から食欲が爆発し、7時間以上の食間があると必ず吐いてしまう状態。これには、かなり焦りました。
動物病院で相談すると、「食事の回数を増やしてみてください。」とアドバイス。
ここから、試行錯誤。
結論、我が家の猫たちは1日4回の食事が、適度に空腹感があり、負担を感じないちょうど良い餌の時間であることが分かったのです。
その後は、空腹から来る嘔吐はほとんどなくなりました。また、餌を欲しがって鳴き続けることもなくなりました。
追記:令和4年11月27日
満腹感を高めることは、多頭飼いのご飯の横取りを防止する効果も期待できます。
現在、上記の1日4回の食事から5回に変更したところ、横取りをする頻度が下がったようにかんじます。
猫ちゃんにより個人差はあると思いますが、「お腹が減った」とかんじさせないことが、良い影響を与えているのではと思っています。
我が家の餌やりスケジュール
記事を書いた当時(2020年)の我が家の餌の時間は、1日4回で朝昼夕夜のタイミングでした。
- 朝 → 7:00
- 昼 → 13:00
- 夕 → 18:00
- 夜 → 24:00
※2026年9月追記:現在は1日3回です。朝の出勤前、帰宅後の夕方〜夜、寝る前の3回に分けて与えています。
このペースで、餌を与え始めるまでは、1日3回を朝夕夜に分けてみたりいろいろ試していました。
そこで気がついたのが、とりあえず人間の食事とタイミングを合わせると良い感じということ。
結局、自分たちが食事をしていると猫の気持ちも「餌モード」にはいってしまうんですよね。人間と猫の食事時間を別にすると、不要に食欲を刺激する様でしっかり揃える方針になりました。
ちなみに、猫と人間の食事を揃えると良いことがいくつかあります。
✔ 食事タイミングを揃えるメリット
- 人間の食事も規則正しくなる
- 猫が食事時間を覚えてくれる
- あれ?餌たべたよね?がなくなる
基本的に、私たちの生活習慣が整っていればそれに合わせる猫も整います。
最近では、時計の針を覚えているのか時間が近づくとキッチンの前で待機していることさえあるのです。びっくりですよね。
なんにしても、規則正しいのが一番かなと。
食事の与え方は、ライフステージによって変わる
猫の餌の適正な回数や時間は、ライフステージによっても大きく変わります。
✔ 猫の食事回数(多い順)
子猫>老猫>成猫
もちろん、猫によるのですが基本はこんな感じです。
今は、成猫で1日2回でOKな猫もシニア期に近づくにつれて1回ではあまり食べれなくなるかもしれません。
一応、目安としては
- 子猫(生後6ヵ月まで):4~5回
- 子猫(生後約12ヵ月まで):2回
- 成猫:2~3回
- 高齢猫(7歳以上):4~5回
一般的には、こんな感じのようです。
ちなみに、こちらは猫雑誌の代表格「ねこのきもち」で紹介されていた内容ですよ。
ただし、これはあくまで目安の一例です。回数を変えるときは1日の量は変えずに分けるのが基本で、子猫やシニア猫、持病のある猫は、フードの表示や動物病院の指示を優先してください。
回数を分ける前に、1日分を何グラム用意するか決めておくと分けやすいです。量がまだ分からない方は、1日に用意する量を早見表で求めるところから始めてみてください。
老猫になると、回数や時間帯の調整が必要になることもあります。
今から、準備しておくに越したことはなさそうですね。
共働きでも無理なく餌の回数を増やした方法

かっぱ君そうはいっても、共働きで昼間は留守だし、帰りも遅めだから難しいんだよね・・・
このような悩みを持っている飼い主も多いと思います。
とはいえ、共働きでも食事時間をコントロールして回数も増やせる方法があるので安心してください。
その方法は、猫用のオートフィーダー(自動給餌機)に頼ること。
留守の時間が長い飼い主さんには、心強いアイテムです。
使い始めは、決めた時間にきちんとフードが出ているか確認しておくと安心ですよ。
最近のオートフィーダーは機能が豊富
最近のオートフィーダーは、高性能で留守中の猫を撮影してスマホで確認したり、撮影した様子をそのままSNSに投稿出来たりと多機能。
正直、どれを選んでいいか分からなくなります。
そんな時は、
- シンプルで安く
- 多機能で少し高く
この2択で考えていきましょう。
ちなみに、私は少し古めのシンプルな機能のモノを使用しています。
※2026年9月追記:現在は「PETLIBRO AIR」を使っています。普段は手であげていて、旅行などでご飯をあげるのが難しいときに使っています。実際に使っている猫用品は「本当に買って良かった猫用品」で紹介しています。
カリカリマシーンシリーズでこれから選ぶ方に向けて、ドライフード用の現行モデル2タイプを載せておきますね。
帰りが遅い日も、ごはんの時間を変えずに。
スマホ操作なしで、決まった時間にごはんを出したい方にはカリカリマシーンV2。タイマーで食事の時間を整えたい方に向いています。
カメラで見守りながら、スマホでごはんも。
設置場所のWi-Fiとスマホの専用アプリを使って、外出先から様子を見たり、追加でごはんを出したりできるV2C Plus。お留守番中の様子も見たい方はこちらです。
置き餌は、出来るだけしない方が良い話

オートフィーダー(自動給餌機)の話をすると、「我が家は、置き餌だから別に要らないかな・・・」という声も聞こえてきます。
ですが、我が家では「置き餌」はしないことにしています。
フードが空気や室温にさらされる時間が長くなるからです。
具体的には、次のような心配があります。
✔ 置き餌が良くない理由
- 空気にふれる時間が長く「酸化」してしまう
- ホコリやゴミが混入するリスクあり
- 室温によっては腐ってしまう
良いことないですよね・・・
猫の為に食事回数や時間を調整しているのに「置き餌」するなんてもったいないです。
せっかく選んだフードがもったいないですよね。
というわけで、我が家では「置き餌はしない」ことにしています。
なお、食べるペースや体調によっては、置き餌のほうが合う猫もいます。持病がある場合などは、動物病院の指示を優先してください。
猫の好みを一番よく知っているのは「あなた」
ここまで、「猫の餌やりは回数多めで決まった時間が良いよ~」と話してきましたが、結局は愛猫のことを一番よく知っているあなたが決めるべきです。
我が家の猫は、記事を書いた当時は「4回」、その後「5回」、2026年現在は「3回」と、暮らしに合わせて回数を変えてきました。あなたの猫に合う回数も、生活や猫の様子によって変わると思います。
この辺は、猫ちゃんごとに個性もあるので一概に言えないのではないでしょうか?
まずは、現状の食事スタイルで様子をみて、必要に応じて調整していくのが良いと思います。
体重が大きく変わったり、吐く・食べないといった様子が続いたりするときは、回数を変える前に動物病院に相談してください。
その時に、必要であればオートフィーダー(自動給餌機)の利用を考えたりしていくと良いですよ。猫との暮らしは、毎日が思考錯誤の繰り返しで楽しいですね!


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