
こういった疑問に答えていきます。
✔本記事の内容
- 猫との生活に便利!空気清浄機の効果をまとめました
- ただ空気清浄機を置くだけではダメ!悩みを解決する使い方
- 失敗しないための空気清浄機の選び方3つ
現在、2匹の猫と暮らし始めて6年ほどたちました。
計3台の空気清浄機を駆使して悩みの少ない快適な生活を実践中。
そんな私が、解説していきます。
猫との生活に便利!空気清浄機の効果まとめました
その①:細かい毛やフケを集めてアレルギーを軽減
猫を飼っていると、空気中には目に見えない細かい毛やフケなどのアレルギ―の原因になる物質が漂っています。
空気清浄機なら、これらの原因物質を吸い込んで綺麗な空気と交換してくれるんです。
ちなみに、私が空気清浄機の導入を決めた理由もこの効果を期待してのことです。
✔実際どうだったの?
もともと、私と彼女の両方にアレルギー症状(検査していないので猫なのか細かい毛埃なのか不明)が出ていましたが、導入し合わせて掃除も行うことで気にならなくなりました。
我が家で導入したのは主に、アレルギーに強いと人気が高い「ダイキン」の空気清浄機で、評判に劣らない効果を発揮してくれています。
空気清浄機を設置している箇所は、以下の3つ。
- リビング
- 寝室
- 作業部屋
基本的に、普段過ごす時間の長い場所に設置しています。
普段長く過ごす場所で鼻炎を気にするのはしんどかったのでホント良かったです。
その②:トイレなどの嫌なニオイを取り除く
猫のトイレ周りのニオイは、他のペットと比べても結構キツイ方なようです。
空気清浄機なら、そんなニオイも集めて分解・抑制することができます。
完全な脱臭ではありませんが、実感できるだけの効果は体験済みです。
✔実際どうだったの?
先ほどのとおり、我が家でもニオイが軽減されて空気が綺麗になったように感じた時期が以前はありました。
現在も、基本的に24時間つけっぱなしなので綺麗な空気をキープしてくれています。
ちなみに、我が家で使用中の空気清浄機は、写真のように「活性炭フィルター」が搭載されており、ニオイの原因をキャッチしてくれます。
その③:抜け毛を集めて毛が舞うのを防止
空気中に細かい毛埃が舞っているのに気が付いてギョッとしたことがある人もいるのではないでしょうか?
空気清浄機があれば、そんな空気中に漂う毛埃を集めてフィルターで「ろ過」してくれます。
ただし、ここでいう毛埃とは、あくまで空気中に漂う埃のみなので床に溜まった埃は大人しく掃除しましょう。
✔実際どうだったの?
これに関しては、見てもらった方が早いので写真をどうぞ。
空気清浄機のフィルター部分の写真ですが、めちゃくちゃ埃がたまっているのが分かりますよね。
これ、わずか2週間でたまった埃です。
とはいえ、抜け毛の対策の基本は「毎日のブラッシング」と「小まめな掃除」なのは間違いないので、あくまで補助的なものとして考えた置きましょう。
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ただ空気清浄機を置くだけではダメ!悩みを解決する使い方
ここまで、空気清浄機の効果について解説してきましたが、空気清浄機は正しく使わないと上記のような効果が得られないので注意です。
その①:適切な広さの部屋で使用する
空気清浄機の効果を実感できない方で多いのが、対応面積よりも広い部屋で空気清浄機を使用してしまっているケース。
商品の説明を見ると記載されている「〇〇畳用」は、「30分で空気を綺麗にできる広さが、〇〇畳」という意味です。
そのため、対応面積よりも広い部屋で使用するといつまで立っても綺麗にならず空気が綺麗になる実感が持てないんですね。
「30分で空気を綺麗にできる広さ」というのは、あくまで理論畳の話で実際の使用環境ではここまで力を発揮できないからです。
特に猫を飼っている家庭の場合、一般的な家庭よりも毛埃の量が多く空気を清浄化する効率が下がりやすいことを考えないといけません。
我が家でも、12畳程度のリビングで「ダイキン MCK70シリーズ 31畳用」を使用しています。
節約のためにも、最低限の機種を選ぶのではなく、長く使える余裕のある機種を買うようにしましょう。
その②:適切な場所に設置する
空気清浄機の設置場所は、部屋をスッキリさせたい派の人がよく間違えがちです。
家具と家具の間など余っているスペースに綺麗に収まると気持ちいいですが、空気清浄機が効果を発揮できないので絶対やめましょう。
理想の設置場所の条件はこんな感じ、
- 周囲に家具や壁がない
- 部屋の中心に近い
この条件を押さえておけば、空気清浄機も問題なく働いてくれるはずです。
その他には、サーキュレーターなどの空調家電を組み合わせることでより空気が循環しやすくなるので、「空気清浄機 サーキュレーター」などでググッてみると解説がでてきますよ。
その③:小まめな手入れをする
猫を飼っていると特にそうなのですが、フィルターには毛埃がかなり溜まりやすく空気循環の効率が下がってしまいます。
先ほども写真を乗せましたが、1~2週間ほどでフィルターはこんな感じになります。
我が家は、猫が2匹いるのでそれ以上のお家は最低でも週に1回は掃除が必要だと思います。
フィルターの掃除は、掃除機で吸うだけなので手間もそんなにかかりません。
週末の掃除の一つとして習慣にしてしまうのがおすすめですね。
失敗しないための空気清浄機の選び方3つ
- 対応面積は、部屋の面積の2倍~3倍
- 目的に応じてメーカ―を選ぶ
- 必要な機能が備わっているか確認する
空気清浄機を選ぶ際は、上記の点に注意して選ぶと購入した後に「こんなはずではなかったのに・・・」と後悔せずにすみますよ。
それぞれ、簡単な目安を紹介していきますね。
対応面積は、部屋の面積の2倍~3倍
対応面積については、先ほど少しふれたので補足になりますが、
中には、加湿機能の付いた加湿機能付き空気清浄機もあるので、加湿機能の対応面積についても注意してくださいね。
なるべく、余裕を持たせて置くことが空気清浄機の効果を実感するコツです!
目的に応じてメーカーを選ぶ
空気清浄機を発売しているメーカーには、それぞれ得意な分野が違うため注意が必要です。
メーカーごとの特徴を確認して、自分が空気清浄機に求める効果がより発揮されやすいものを選ぶようにしましょう。
✔メーカーごとの特徴例
- ダイキン:ストリーマ技術
- シャープ:プラズマクラスター
- ダイソン:冷暖房機能付き
- パナソニック:ナノイー
各社で特徴的な機能が備わっているので、気になるメーカ―のホームページで確認するのがおすすめです。
✔おすすめのメーカーを知りたい
とはいえ、「色々調べるのも大変だから猫を飼っている家にお勧めのメーカーがどれか簡単に教えて欲しいな・・・」と思われる人も多いと思います。
我が家で空気清浄機を購入するときに散々比べた所、「ダイキン」と「パナソニック」それぞれ好みに合わせて選ぶと失敗しないと判断しました。(あくまで個人的な視点)
- 猫のフケや埃などのアレルギーに困っている→ダイキン
- ニオイとパワーを重点的に→パナソニック
「ダイキン」のストリーマー技術は、アレルギーの原因物質を捕まえるだけでなく「分解」してくれます。
他社の製品でも、捕まえて抑制することはできますが「分解」までしてくれるのは「ダイキン」ならでは。
「パナソニック」のナノイーについては、私は所有していないのですが口コミサイトや他の方のレビューを見るにダイキンよりもパワフルな吸引力と消臭力を持っているようです。
メーカー選びに迷ている方は、それぞれの商品をぜひ見比べてみてくださいね。
必要な機能が備わっているか確認する
空気清浄機には、機種ごとに「加湿機能」などさまざまな機能が付いています。
目的に合わせて、機能が付いているかはあらかじめ確認するようにしましょう。
✔よくある機能
- 加湿機能
- スマホ連動機能
- 自動掃除機能
個人的にお勧めの機能は、「加湿機能」ですね。
なぜなら、冬などは加湿機能で湿度を調整することで毛が舞いにくくアレルギーの原因を抑えたり、空気中に毛埃がまうのを防いでくれるからです。
ただ、機能が多ければそれだけ手入れや消耗品の交換なども必要になるので目的に合わせて取捨選択してください。
そして、忘れてはいけないのがフィルターの性能です。
HEPAフィルターは、簡単に説明するととても網目の細かいフィルターで、花粉などのアレルギー物質をキャッチすることができます。
HEPAフィルター、少し使い込んでいるので黒ずんでいます。
ランクの低いフィルターだと、花粉などの細かいものを通してしまい十分な効果が得られない場合があるので気を付けてくださいね。
空気清浄機は高価な買い物!不安ならレンタルもあり
猫を飼っている家庭で、空気清浄機を導入効果はとても大きいことが伝わったかと思います。
安いものでも、1万~2万程度するので仕方ないですよね。
そんな場合は、空気清浄機がある生活がどんな感じか「家電レンタル」で試してみるのもありです。
使ってみて、思っていたのと違う場合は返却してなかったことにすればOK ですね。
最近は、ほんと便利なサービスが増えました。
一度試して見たい慎重派の方は、下記を参考にしてみてください。
✔家電レンタルサービス一覧