今回は、猫用品の専門ブランドFUKUMARUが販売している、ダンボール箱タイプの爪とぎを購入したため使用感や特徴についてレビューしていきます。
実際に購入してみて分かった、FUKUMARU爪とぎを購入するときのポイントは以下のとおりです。
- ダンボール箱に喜んで入ってしまう、ダンボールが大好きな猫ちゃんにオススメしたい爪とぎ暫定NO1
- 意外なことに、爪とぎ部分の寿命が長く、水濡れにも多少の耐性がある高コスパな仕様
- 爪とぎ兼ベッドとして、猫ちゃんの居場所を作りたい場合にもおすすめ
実際に使ってみて「良かったところ」と「気になったところ」をそれぞれまとめていきます。
実際に購入を考えるときの参考にしていただければ幸いです。
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「FUKUMARU爪とぎ」をレビュー:商品概要と購入した経緯
こちらの爪とぎは、猫用品の専門ブランドFUKUMARUから発売されている、ダンボール箱タイプの爪とぎです。
FUKUMARUでは、自然な風合いを基調としたおしゃれで実用的な猫用品が多数販売されています。
個人的におすすめなのは、壁掛け式のキャットウォークのシリーズです。
Amazonでもショップ展開していますので、気になる人は「FUKUMARUショップ」でチェックしてみてください。
シンプルな箱型で、内側の底で爪を研げるようになっています。側面には、ぐでーっと伸びている猫のイラストとブランドロゴが入っています。
箱部分は、紙製ながらもツルッとした素材でできており、多少の水気は問題なさそう。
強度についても、人が踏めば壊れますが、猫が遊ぶ分には全く問題のない程度に頑丈だと感じました。
サイズは、43.5*29*12.5cm(ちょうど、ティッシュの箱が横に3つ並ぶくらい)なので、大きめの猫ちゃんでも問題なく爪を研いでくつろぐことが可能です。
爪とぎケースである箱本体と5枚の爪とぎ部分がセットになっています。
5枚の爪とぎ部分は、それぞれ両面の使用が可能なため、計10面の爪とぎがセットになっているということになります。
ちなみに、爪とぎ部分の別売りは今のところないようです。
そのため、10面を使い切ったあとは猫用ベッドとして利用することになります。
私は、ダンボール箱に目がない「もち」のために、FUKUMARU爪とぎを購入しました
私が、この「FUKUMARU爪とぎ」を購入した理由は、次のとおりです。
- ダンボール箱を見つけると、すぐに飛び込む「もち」のために箱型のおもちゃを探していたから
- 落ち着いたデザインに惹かれたから
- 3,000円ほどで購入でき、予算に合っていたから
猫といえば、せっかく買ったオモチャよりも、梱包用のダンボールで遊んでしまうなんて飼い主泣かせのエピソードをよく聞きます。
我が家の「もち」もダンボールジャンキー。ダンボールがあれば、隙かさず飛び込んで満足そうにしています。
そんな、ダンボールへの情熱を知っていたからこそ、「FUKUMARU爪とぎ」に興味を持ちました。
また、過剰な装飾のないシンプルなデザイン。部屋の床やソファーによく馴染むのも好印象です。
個人的には、側面のなんともゆるいイラストも気に入っています。
そんな、爪とぎが手頃な3,000円ほどで購入できたため、とても満足しています。
「FUKUMARU爪とぎ」の使って良かったところ
「FUKUMARU爪とぎ」を実際に使ってみて感じた、良かったところを紹介していきます。
猫たちの反応、日頃の管理やコスパにおいて、満足の行く商品だと感じています。
箱型だから、猫が安心してくつろげる居場所になる
この「FUKUMARU爪とぎ」最大のポイントは、箱型の爪とぎであることです。
爪とぎの中で横たわると、ちょうど猫の体がダンボールに隠れるぐらいの深さ。これが、猫たちが気にいるポイントなのではないかと考えています。
爪とぎなので、爪を研ぎやすいことが、猫ちゃんに気に入ってもらえるポイントかと思いきや。
我が家の場合は、日向ぼっこ用のベッドがメインの使用方法です。
身体を隠せる安心な居場所で、爪を研ぎたいときに自由に研ぐ。そんな、気ままな使い方ができる爪とぎです。
箱に入るのが好きな猫ちゃんには、特におすすめなので、ぜひ試してみてほしいです。
箱部分の素材は、水気に強いツルツル使用
箱型のケース部分の素材は、水気に強いツルツルした素材で加工されています。
そのため、「猫が毛玉を嘔吐したり、水気にさらされると一発でダメになってしまうのでは?」と心配する必要なく、ある程度使用することができます。
猫ちゃんと言えば、毛玉や吐き戻しなど、日頃から嘔吐をしやすい動物です。
多少なりとも、水気に強い素材で作られているのは、飼い主として嬉しいポイントでした。
とはいえ、水気にさらされてしまったときは、なるべく早く拭き取って上げる必要があるので、防水ではない点に注意してください。
5枚の交換爪とぎ付属で、かなりの高コスパ
「FUKUMARU爪とぎ」には、ケース部分の他に両面を使用できる5枚の爪とぎ部分が付属しています。
この爪とぎ部分は、両面使用できるため5枚で都合10面分の爪とぎが付属していることになります。
そして、実際に使用してみたところ、1面につき1ヶ月くらいは問題なく使用できることが分かりました。
我が家の場合、家のあちこちに爪とぎが設置されているため、使用頻度が高すぎないことが要因に考えられます。
ですが、その点を差し引いても10面分で半年程度は持つのではないかと感じました。
猫の消耗品は意外に費用がかさみます。物持ちが良いことに越したことはないため、とてもありがたく感じています。
「FUKUMARU爪とぎ」の使って気になったところ
「FUKUMARU爪とぎ」を実際に使ってみて感じた、少し気になるところを紹介していきます。
個人的に感じた、商品のデメリット的な内容になるため、購入前の参考にしていただければと思います。
爪とぎの別売りがないため、使い切り
“良かったところ”であげた爪とぎ部分の交換パーツについて、残念なお話です。
令和4年12月時点において、爪とぎ部分の別売りは行われていないようです。
そのため、はじめに付属している5枚の爪とぎ部分の使用が終わった段階で、「FUKUMARU爪とぎ」は”使い切り”となります。
個人的には、猫たちに馴染んだ用品は、交換パーツ等で長く使っていきたい派なので残念に感じました。
他の猫用品ブランド「猫壱」の爪とぎ(バリバリボール)の場合、交換パーツが別売りされているため1年以上使い続けています。
使い続けた分、猫たちも愛着を持って使ってくれているように感じます。
ただ先にあげたように、爪とぎ自体は高コスパなので使い切るごとの交換でも十分コスパは良いと思います。今後、爪とぎ部分の別売り開始に期待ですね。
最後に、我が家ではこんなふうに「FUKUMARU爪とぎ」を使っています
最後に、我が家の猫たちが実際に「FUKUMARU爪とぎ」を使っている様子を紹介していきます。
実際つかっているところを見たほうがイメージも湧きやすいかもしれませんね。
我が家では、「FUKUMARU爪とぎ」を1階リビング(猫たちが一番長く過ごしている部屋)の窓際に設置しています。
この場所は、昼ごろから日が差し込み、日向ぼっこに最適な人気の場所です。
もともと、日向ぼっこに使用していた場所なので、「FUKUMARU爪とぎ」を置いてすぐ爪とぎもそこそこに中でお昼寝をしていました。(これは、爪とぎとしてどうなのか微妙ですが…(笑))
箱自体の大きさは、我が家の猫で一番大きい”くり”でも問題なく入れます。(体重4kg前後で普通体型)
2匹同時につかっていることもあるので、耐久度も十分です。
箱の中で横になると、ケース部分の端が目隠しになり、安心して休めるのかもしれません。もともと、箱に入ることが好きな猫ちゃんであれば、喜んで使ってくれるのではないでしょうか。
我が家の場合、”もち”がだいの箱好きですが、私の期待どおり初日から大喜びで使ってくれています。
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